元は春を表す意味で、青春は使われてきました。これは中国から伝わった言葉であり、

朱夏、白秋、玄冬に分けられました。僕は既に白秋以降の人生に差し掛かっています。

青春を定着させたのは、夏目漱石だったと言われています。

『三四郎』のヒットを機に定着したと言われており、同書の『考えるには、青春の血が、あまりにも若すぎる』と表現され、若者の焦りや葛藤を表す表現が、現代に至るまでの青春のイメージを定着させたと言われています。

 

ただ、僕の場合、青春は影ばかりでした。青春を最初に意識した曲が、青春の光と影という洋楽でした。ジョニ・ミッチェルが作った曲をジュディ・コリンズがカバーして、1967年にヒットしました。揺れ動く心のありようをメロディーが伝えてくれていました♫

 

 

青春は、恋をする季節なのでしょう⁉️

カーペンターズが発表した青春の輝きの原題は、I Need To Be In Love なのですから❗️

 

 

 

それでも、僕たちの青春時代を代表する曲があります。作曲家の森田公一さんが自らボーカルで、青春時代のじ真実を見事に歌いきってくれています。

 

 

森田公一さんの日本語歌詞が、物語る通り道に迷うばかりの青春だったと懐かしく思い出します。

 

僕が文学少年だった頃、ズバリ青春を描いた伊藤整の青春を読みました。中原中也や立原道造の詩に、深く感銘も受けました。但し、小説と現実は似て非なるものでした。

 

     その中で、もがき苦しんでいた自分を思わず、笑ってしまいます。

 

 

 

 

 

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