自衛隊の影の活動隊を別班という設定のドラマでした。毎回毎回ハラハラドキドキ、息もつかせない展開に、釘付けになって観ていました。何より壮大なゴビ砂漠と日本を舞台を往来するという、従来のテレビドラマの枠を外れたドラマでした。そして何よりも演技力抜群の俳優陣、そしてモンゴルの俳優陣が素晴らしい演技を見せてくれました。主役級の俳優を惜しげもなく出演させていますが、堺雅人さんの演技は、抜群に主人公を魅力的に演じています。

 

 

別班の元祖⁉️

 

 

VIVANTを見た後に、『陸軍中野学校』という映画を思い出しました。僕が大好きだった市川雷蔵さん主演の映画ですが、日本初のスパイ映画でした。非情に徹し、自分の恋人まで殺してしまう、当時としては、衝撃的でした。時代劇でも人気のあった市川雷蔵の珍しい背広姿もイカしてました。

 

陸軍中野学校は実在した組織でした。

陸軍中野学校 (りくぐんなかのがっこう)は、大日本陸郡の情報機関の一つで、諜報や防課、宣伝など秘密戦に関する教育や訓練を目的とした軍学校である。かつての所在地は東京都中野区中野4丁目付近で、校名の中野は地名に由来する。偽装用の通称号は東部第33部隊でした。

 

 

 

  おまけです❗️

 

それにしても、市川雷蔵の時代劇と堺雅人の時代劇(実は初めて堺雅人を凄い役者だと思ったのが、武士の家計簿)と比べても、遜色ありません!強いて違いを上げるなら、市川雷蔵には、男の色気があった点、堺雅人さんの演技は、映画では、静かな演技の中に深い演技力を感じたことです。

 

 

 

陸軍中野学校と別班は、脈々と現代まで引き継がれてきた様に、思えてなりません

 

 

 

 

 

 

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