僕が今でも、付き合っている友人が、遂に会社をたたむことになりました。

僕と彼ともう1人の友人は、中学校からの付き合いでした。特に、会社の組合委員長として、散々、役員相手に喧嘩して、遂には閑職に異動され、退社を余儀なくされ、自分で会社を作り、今日まで頑張ってきました。あと3年は、現役で頑張ると言っていたのに、世の構造不況には勝てず、このまま事務所を維持すると赤字になると考えた結果でした。

 

思えば、彼は成人式を拘置所で迎えたのに対し、僕は留年して一人ぼっちの20歳を迎えた仲です。彼は理系大学を卒業し、機械設計を生業としていました。このコロナの3年間と円安も影響し、企業自体が余裕がなくなったといつも言っていました。

 

学生運動家として、相当暴れたようです❗️

 

今日は、彼の会社を畳む手伝いに行っています。分厚いカタログ類の整理と廃棄処理が主です。1日で終わると思えませんが、せめてもの同志への友情のつもりです。

 

もう一人の友人は、既に食道ガンを悪化させ、天国へ行っています。その彼は、仕事を辞めて、悠々自適な生活だったのに。思うようには行きません。正に諸行無常ですね!

 

    安達さんの絵画が、こんなテーマにはふさわしいので、選びました。

 

 

腕の良い設計者として、自宅を拠点にして頑張るようです。釣りと山登りが趣味なので、好きな事をするでしょうね?それでも、僕は僕で頑張るぞ!と心に誓っています。

 

 

 

 

 

旅のご用命は名古屋市中村区のJFFまで!