時空を超えた、4組の家族の物語ですが、フランスの巨匠クロード・ルルーシュ監督による超大作の映画が、愛と哀しみのボレロでした。登場人物も一人二役という演出で、何度も観てやっとストーリーが分かったほどです。

 

 

上が2種類のポスターですが、左の方が出演している女優の顔が分かりやすく、右側は有名な最終シーンをポスターにしたものです!

 

それにしても、下の相関図の通り、4カ国の人間たちの、悲哀が描かれています。時は、ナチスドイツがヨーロッパを席巻していた時代から、物語はスタートします。

 

 

とても、あらすじは書けませんが、全編を貫く、音楽とバレエを融合させた芸術性は、さすがルルーシュ監督だと感嘆したものです。

そして、この映画のフィナーレは、ラベルのボレロと芸術的なバレエが、実に感動的です!

 

 

よくぞYouTubeに残してくれたと感動すら覚えます。エッフェル塔の下で演じられた、このシーンだけで、この映画のエッセンスが込められていると思います♫

 

 

少し風の中に、秋が感じられるようになりました。まだ観ていない方は、185分の大作なので、秋の夜長にでもご覧ください。実に見応えのある作品です!

 

 

 

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