嬉しいニュースが流れてきました。鰊(にしん)の群来が、江差の海岸線を産卵の為、海を白く染めた映像が流れています。別名、春告魚が、ひと足早く春を告げてくれました。

          下はニシンが獲れる分布図です。

 

かって、乱獲気味で、めっきりニシンが減ってしまい、漁獲量を制限し、孵化を地道に行った結果が身を結びました。

 

 

かっては、北欧あたりでは、数の子を食べる習慣がなく、廃棄していた時代があった事を僕は知っています。日本は、漁獲量を状況をみて、制限できる国です。サンマは、今や滅多に食卓で見られなくなりました。台湾の大型漁船が、サンマやイカを日本近海ギリギリで、かっさらっていくのです。

日本の食生活が、世界に良い意味でも悪い意味でも浸透した結果でしょう!

 

ニシンといえば、なかにし礼さん作詞の石狩挽歌を思い浮かべます♫今日は、北原ミレイさんの代わりに、八代亜紀さんの歌で紹介します。

 

 

あれからニシンはどこへ行ったやら……♫

 

     小樽に残るニシン御殿の様子です!

 

 

 

海が白く濁る江差海岸の様子を見ると、自然の営みの大切さを認識させられます。

 

 

 

 

旅のご用命は、名古屋市中村区の(株)JFFまで