僕ら世代は、ありとあらゆる音楽ジャンルを聞いてきた経験があると自負しています。だから感覚的に、シティーポップについては、少しハイカラな音楽だという印象でした。

   松原みきさんのジャケットとインドネシア版真夜中のドアのジャケットです♫

 

山下達郎が所属したシュガーベイブというグループが発表したDown Townが、シティーポップの走りだと言われています。当然、1970年代前半の曲でした。この曲は、ノリの良い曲調と、そして一度聞くと忘れられないメロディーが最大の特徴だとおもいます。

 

そして、真夜中のドアが、再度シティーポップの復権❓に大いに貢献しています。インドネシアの歌手がこの曲をカバーして、全世界規模でヒットしたのは有名ですね!

林哲司氏の作曲ですが、彼の作品は、ハイカラ度が半端ないのです!例えば、杏里さんの悲しみが止まらない、竹内まりあさんのSeptemberなどの素敵な曲を作られています。本来は、松原みきさんの曲でしたが、今日はOOJAさんの歌唱でお聴きください。

 

 

大瀧詠一、山下達郎、寺尾聰さんなどの曲もシティーポップと呼ばれています。大瀧詠一さん、山下達郎さんは既に、シティーポップの枠から独自の世界を作ってきたと僕は思っています。あくまで独断ですが!

 

僕的には、池田聡の曲も都会派ソングだと思っています。ちょうど日本がバブル期に入った頃、モノクロームビーナスや濡れた髪のLonelyなどを好んで聞いていました。

 

 

音楽評論家が、定義するシティーポップは、シュガーベイブの曲であり、大瀧詠一のメロディーセンスが、従来の枠をはずれ、オリジナリティーを発揮したものだと定義しています。事実、シティーポップという言葉は、ここ数年騒がれてきただけだと思います。

皆さんが、ひょっとしてコレがシティーポップの曲だと思えば、それで良いのだと僕は思います。

 

ただ、昔の曲に脚光があたり、Z世代にも受け入れられる方が、めちゃくちゃ嬉しいと思います。最近の音楽について行けないオヤジのボヤキです!

 

 

 

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