二百三高地という映画がありました。日露戦争を描いた内容ですが、戦争の大義のもとに、招集された若者たちが無為に死んでしまう。

 

日露戦争を題材にした203高地のポスターと夫婦役を演じたお二人

 

僕が、この映画で1番印象に残っているシーンが、あおい輝彦さんと夏目雅子さんのキスシーンでした。戦地へ赴く夫とのキスシーンでしたが、刹那の別れゆえの激しいものでした実際、映画では、夏目雅子さんは、唇に血を流しているのです。

 

 

映画としての評価は分かれると思いますが、この鮮烈なシーンだけが、いつまでも記憶に残っています。そして美しすぎる夏目雅子という女優を!

 

主題歌は、さだまさしが歌う防人の詩でした♫

 

 

そして2・26事件を題材にした映画「」も鮮烈でした。

 

 

こちらは、若き中山仁さんが、岩下志麻さんの寒さのため、足の感覚遠取り戻す為に、足の指を噛むシーンが印象的でした。結ばれない悲恋と激動の2・26事件をテーマにした映画でした。

 

 

まだ、戦争が主題化になった時代の二つの映画でした。昭和も去り、映画の主題も変化してきています。日常に潜むさまざまなことがテーマになり得る時代になってきています。

 

 

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