ボブ・ディランが、ノーベル文学賞を受賞した時、真っ先に思い浮かべたのが、サイモン&ガーファンクルの曲でした。天才ポール・サイモンは、名曲を1960年代前後に発表しています。そしてアート・ガーファンクルの高音の美しい歌と組み合わさり、忘れられない曲を残してくれています。

僕の好きな曲は、その後日本のテレビドラマ人間失格の冒頭でも流れていた「冬の散歩道」です。サイモンは、何気ない日常の風景をしっかり描いて、実に散文的な作詞をしています。

 

そして僕の心を最初にインスパイアした曲は、 The Boxer でした。ボブティランをサイモンはかなり意識していたようです。それでも、独自の詩とメロディーを紡いでいます。一体、ボブディランの風に吹かれてとどこに違いがあるかというと反戦歌という点だけで、間違いなくサイモンの曲にもメッセージ性が見受けられます。

 

 

英語の歌詞の一部です!

 

I am just a poor boy
Though my story's seldom told
I have squandered my resistance
For a pocketful of mumbles
Such are promises

 

All lies and jests
Still a man hears
What he wants to hear
And disregards the rest

 

When I left my home and my family
I was no more than a boy
In the company of strangers
In the quiet of the railway station
Running scared

 

Laying low, seeking out
The poorer quarters
Where the ragged people go
Looking for the places
Only they would know

Lie la lie ...

 

 

サウンド オブ サイレンスミセスロビンソンアメリカスカボローフェアなど多くの名曲を残しています。

その中でも、一番多くの歌手にカバーされたのが、明日に架ける橋でした。本来はガーファンクルのの斉唱ですが、今日はエルビスプレスリーの迫力ある歌声を聴いていただきます。

 

二人は元々同級生でしたが、時々、意見の食い違いでけんか別れを繰り返しています。それでも1981年9月に、ニューヨークのセントラルパークで実に50万人を動員してコンサートをしています。その様子が以下の写真です。

 

 

2日続けて音楽ネタで、お茶を濁した格好ですが、今週は夕刻以降、動きが取れませんので、僕の好きな事を書かせてもらいました。

 

 

 

彼らの世界、メッセージ性を分かってくだされば、嬉しい限りです❗️

 

 

 

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