フランスの生んだ天才詩人・アルチュールランボーの詩の書き出しです。中原中也が好んでいたフランスの詩人です。中也と同じく夭折の詩人でした。

 

フランス語の通り訳せば、もう秋だ。僕の仏文学関係の友人もランボーのこのフレーズを好んでいました。その後、ずっと経って、トワエミワが歌った誰もいない海の中に、今はもう秋という歌詞が出てきます。

 

 

狂おしい夏が終わり、もの悲しい秋がやって来ました。夕方に虫たちの声が聞こえてきます。こういう季節になると、思い浮かべる曲が多々ありますが、井上陽水のジェラシーでしょう!

 

 

フルバージョンは下です♬⬇️

 

 

 

 

人気絶頂の頃、ヒデさんは帰らぬ人となりましたが、愛の奇跡以前に、僕が大好きだった曲が白い涙でした。作詞は出門秀ですが、作曲は何と世界のナベサダこと渡辺貞夫氏という異色のコンビの曲ですが、ボサノバ調の素敵な仕上がりになっています。

レコードを買って、何度も繰り返して聴いたものでした。

 

マイナーなコードが妙に合うのが、これからの季節でしょう♬夏は思い切り波に向かって叫びたくなるものですが、誰もいない海に腰掛けて押し寄せては引いていく波を眺めたくなる季節が秋なのでしょう!

 

 

 

YouTubeで、白い波を見つけた時は、嬉しくて仕方がありませんでした。こういう曲を歌っていた在りし日のヒデさんとロザンナさんを懐かしく思い出します。

 

 

 

 

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