スコットランドの首都エディンバラから北へ1時間半の距離に、ゴルフ発祥の地セントアンドリュースの街があります。人口約15,000人の街が、騒がしくなる全英オープンが開催されています。上は、セントアンドリュース市の全景とロケーション、そして有名な18番ホールの様子です。

松山英樹選手を始め、日本人選手を応援すると共に、コース周辺の様子も楽しみにしています。ただ、僕にとっては、自分史上、最初で最後の、精魂疲れきった添乗をこの地で経験しました。

100人をこの全英オープンのコースでプレイさせるという無謀な要求を叶えるために、神経をすり減らし、チップを使いまくって、プレイ当日に25組を無事スタートさせることが出来たのですが、最後の4組は前日と当日の朝、やっとプレイできるようになったのです。上は、前日宿泊したオールドコースホテルの玄関の様子とホテルから見えるオールドコースホテルの外観です。


上は、ゴルフ場から両替のために3度も往復した銀行の位置を示した地図です。下の方にゴルフ場があり、歩いて銀行でキャディーフィー様に、トラベラーチェックをポンドに両替するためでした。もう一枚は、ホテルから見えるコースの様子です。

朝6時から最終組みがホールアウトする18時まで、僕はコースと銀行の往復とキャディーにチップを渡すために18番ホールの土手に座って、ひたすら待ち続けたものでした。日本のゴルフ場との違いやキャディーフィーの支払い方の方法の違いなどで余計苦労したのです。最終組を最後のバスに乗せ、エディンバラのカレドニアンホテル⬇️に到着したのは、8時過ぎでした。ちなみに、当時のゴルフ料金は20ポンド、キャデイフィーが25ポンドでした。1985年の10月の事でした。
カレドニアンホテルは、ロイヤルマイルの端に位置し、雰囲気のある拡張高いホテルで、僕の経験上でも高評価できるホテルです🏨

困難にチャレンジする事は、時に火事場の馬鹿力を発揮します。ただ、この添乗以降、どこかで手抜きというより要領よく行動できるようになったと思います。

 

ゴルフの聖地は、今年はどんな顔を見せてくれるでしょう?

 

 

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