かって海外の交換留学生を成田空港まで迎えに行き。静岡県掛川市にあるYAMAHAリゾートつま恋まで、富士登山後、連れて行った事があります。入社して五年目の頃でした。当時としては、野外コンサートをはじめ、多目的広場を兼ね備えた複合施設でした。


吉田拓郎やフォークのコンサートが右上の様な広場で開催され、夏の風物詩だったものでした。



広大な土地で、一日中遊べるコンセプトでした。実際、静岡にいた頃、会社の運動会が開かれた事もありました。


もう一つ、三重県で英虞湾を望む広大な敷地にも、YAMAHAリゾート合歓の郷がありました。こちらも職場旅行や持ち出し会議などで出かけました。ある時は、こちらに宿泊し、近くのゴルフ場へ行くなどよく出かけた施設でもありました。
 






ところが、施設そのものは残っていますが、経営権が委譲され、YAMAHAリゾートの名前は、もうありません。どちらも広大な土地と豊かな自然環境にあるのに、経営する事がいかに難しいかを痛感しています。

何故、このようなブログを書いたかというと、かって浜名湖に寸座ヴィラという白く、モダンなリゾートホテルのがあり、そこのキーホルダーが見つかったからです。

現在のスンザビラを調べるとやはり経営権が変わっていました。

YAMAHAリゾートは、川上源一(右上の写真)というYAMAHAの会長であり、YAMAHA音楽振興会を設立した方が、リゾートを作るという夢を実現させる為に作られたと聞いたことがあります。川上氏の命を受け、これらのリゾートが生まれたのでした。

 

世界的に見ても、つま恋と合歓の郷は、先見性にあふれていました。一時は活況を呈していましたが、まだ早すぎた為か、現在はYAMAHAの名前が消えてしまった事は、旅行業界でお世話になったり、お世話したりした関係で、とても寂しく思いました。




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