僕が漫画に夢中になったのは、少年マガジンに連載された①ちかいの魔球と紫電改のタカでした。ちょうど小学校時代で、近所の銭湯の同級生が毎回買っていて、いつも読ませてもらった。

 

いずれも、ちばてつや氏の作品でした。ちかいの魔球では、主人公とキャッチャーとの友情物語だと記憶している。もう一つは、太平洋戦争時代の戦闘パイロットの話です。僕が気に入ったのは、ちば氏の描くしっかりした描写とすじがしっかりしていたことです。あしたのジョーの頃には、漫画に夢中になる事は、なかったと思います。
僕が高校生の頃に創刊されたのが、ガロでした。当時としては、珍しい月刊誌でした。友人がしっかり、読んでいたのをたまに見る程度でした。
どうも漫画雑誌を買うより、映画を見る方が多かった学生時代でした。
 
社会人になっても、興味があったのは、課長島耕作でした。弘兼憲史さんの見やすく、等身大の時代の話だったからです。最終形は、人間交差点だと僕は思います。
特に、人間の複雑な心の襞を見事に描いた②人間交差点は、今でも全部読みたいと思う漫画の一つです。もう一つとあげれば、③ゴルゴ13シリーズでしょう.あれほど、取材され、内容ある物語としっかりした描く力を尊敬しているからです!
 

 

推理小説、文学作品だって取材がきっちりしていないものは、すぐに飽きてしまいます。漫画には、夢や希望を醸成させる力があると思います。

 

 
旅の御用命は名古屋市中村区のJFFまで