ローマを流れるテヴェレ川は、パリやロンドンの様に街の観光ポイントには、なっていないが、古代ローマ帝国やヴァチカン市国の形成に大いに役立ったことは推測できる。ローマを横切り地中海へ流れ出ている。日本最長の信濃川より長く、ローマだけではなく、古代、中世と歴史の証人の様な川だろう。

さて余談ですが、右上のヴァチカン市国にヴァチカン駅があることが分かると思います。以前、ブログに書いた通り、ヴァチカン内に駅はあるのです。

 

さて、話を戻します。テヴェレ川ですが、通常の市内観光でじっくり川を眺めることは特にありません。ただ唯一テヴェレ川が、心に残る場所があります。その象徴がサンタンジェロ城とビットリオエマニュエル通りとを結ぶサンタンジェロ橋なのです。

今は博物館になっている。

Sant‘Angelo がイタリア語表記だが、文字通り訳して聖天使城という意味になります。上の写真が一番美しい景観だと人気のスポットになっている。ただ紀元後135年には基礎が造られ、様々な歴史に翻弄されながらも、この城の前を通って、ヴァチカンに抜けることができる。

余談がが、トムハンクス主演の「天使と悪魔」で、このお城は重要な役割を果たしている。

上の写真では、サン・ピエトロ大聖堂の景観、もう一枚はサンタンジェロ橋とローマ市街地の様子です。

この城の屋上からは、ローマ市街地もさることながら、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂がよく見える。テヴェレ川は、古代ローマ帝国への物資の運搬などで重要な役割を果たし、今なおローマの人々の心の故郷だと僕は思います。

 

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