ご存知、飯田線沿線の秘境駅については、以前ブログに書きましたが、飯田市にスポットを当てます。ワイドビュー伊那路に豊橋駅から乗れば、飯田まで早く着く。但し、秘境駅の小和田、田本、金野、中井侍は通過してしまう。

実は飯田市は、長野県でも長生きの街として、有名なのです。長野県の平均寿命は日本でも有数の長寿県として、ピンピンコロンが合言葉になる程、病気知らずだ

その長野にあって一番の長寿が飯田市だ。

 

その秘訣のひとつが凍豆腐(こりどうふ)をいつも食べているとの説もある。事実、飯田市でのこうや豆腐の消費量は多い。作り方は、同じだが長野では、こりどうふ又は凍み豆腐(しみどうふ)と呼ばれている。何にでもこりどうふを料理に使っている。作り方はシンプルだ。豆腐を吊るして、水分を無くし、凍らせる(乾燥させる)のだ。

どの家でも作るが、今は商品化されており、それを料理に利用して美味しく食べて健康を保っている。

中には、粉豆腐まであるのです。長生きしたい方は、是非、こりどうふをお勧めします

 

飯田市はもう一つの顔がある。和菓子の街なのだ。有名な店舗が多いが、今日は独断で一つ紹介します。

代表的なものとして、信州リンゴを丸ごとひとつ使ったアップルパイや赤飯饅頭で有名なお店が田月さんだ。下が田月の店舗、アップルパイの中はリンゴが丸ごと入っている、もう一枚は長野県人が大好きな赤飯まんじゅう。

全国区ではないが、意外に飯田市は住みやすい街だ。今日のブログの最後に、飯田に行ったら、必ず寄るところは、川本喜八郎美術館であろう。人形劇の街でもある飯田市だが、人形作者川本氏の作品が見られる。特に、中国や日本の歴史上の人物の人形が多い

是非、飯田に行ったら、一度は観る事をお勧めします

上に写真が美術館、もう一つは代表的な作品の一つだ。