全盛期の頃というか、バブル期に職場旅行で昔の百万石に宿泊した。当時の支店長のコネでスィートの部屋に泊まることができた。部屋が六つもあり、露天風呂付きだった。何より、玄関を入って度肝を抜かれた。昭和天皇も宿泊された名門旅館だ。

玄関を入ると立派な廊下が迎えてくれたのだ。部屋も平屋もしくは二階建てが日本庭園を囲む作りだった。いつの間にか、経営権が譲渡され、経営者が交代していた。

 

今は下の写真の様に、大型旅館も建てられ、こちらがみやびの宿として、リニューアルしている。昔を知る僕たちにしては、一抹の寂しさが残る。

昔の百万石は今は別邸「奏」として、昔の百万石の良さを継承している様だ。

本館は高層ビルとして運営され、手前の庭に面したところが別邸「奏」である。実は2回目に家族旅行で昔の百万石に泊まったが、部屋食ではなかった。

 

 

 

山代温泉には、経営者として尊敬している、ゆのくに天祥もある。山代も良い温泉に恵まれており、大浴場の外に一人露天風呂などがあり、いろんな湯槽を楽しめる。

上が大浴場の外にある変わったタイプの露店風呂がある。右は旅館の外観で大型旅館となっている。ここの社長とは、中国へインバウンドセールスにご一緒している。

山代にはゆのくにの森があり、加賀の伝統工芸を中心に楽しむことができる。

 

旅の御用命は名古屋市中村区のJFFまで