1.Android
2.iOS
3.Symbian
という構成。
この中で圧倒的シェアはもちろん「Android」。

この中に見慣れないOS名が。
その名も「bada」
「bada」は2009年11月10日にサムスンが独自開発したモバイルプラットフォーム。
2010年12月31日のSymbianOSからの離脱をもって本格的にサムスンのモバイルOSとなる。
(ちなみに「bada」とは、韓国語で「海」を意味しており、新しいプラットフォームを通じて造り出されうる、様々な可能性を持つアプリケーションの無限の広がりを表すため名付けられたとのこと)
「bada」の特徴は、自由なUI設計を行える開発環境と拡張性を、「Android」よりふんだんに盛り込んでいる点にある。
この戦略の意図する点は何か?
それは、
「OSの覇権を握る」
ということに尽きる。
つまり、
①開発が楽になれば「bada」を利用する開発者が増え、アプリ数が増加する。
↓
②アプリが増えれば、ユーザーが増える
↓
③ユーザーが増えれば、コンテンツホルダーからの供給を受けやすくなる。
↓
④OSのスタンダードへ
という流れにつながる。
これを証明するのが、2010年に行われた開発者向けアプリコンテスト。
総額270万ドルを用意し、「bada」の可能性を開発者たちに体験させた。
また、韓国政府もサムスンとLGに対し、
AndroidOSを放棄し共同で独自OSを開発するよう求めたことからも、
国策として「bada」でOS戦争を攻略していく可能性が高い。
この背景にあるのは、フリーミアムでフレキシブルな時代を背景とした
①コンテンツ配信
②one to oneマーケティング
での収益化を実現することだと考えられる。
そのためには、全方位的に生活者を取り巻く必要があるため、
スマートフォンに限らず、スマートテレビ、スマートハウスにまで
「bada」により手を伸ばしていくことだろう。
いずれにせよ、「bada」から目が離せない。