こんばんは。
ご無沙汰をしてしまいました。
1ヶ月半以上ぶりの更新となります。
この間も多くの方にチェックしてくださっていたようで、
感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろな事情・状況で更新が出来ませんでしたが
理由を書いたら取り止めがなくなってしまいますし、言い訳をしたくもありません。
元気にお仕事させていただいていた事に変わりはありませんので、
ここは何事も無かったかのようにリスタートさせていただきます(笑)
さて、前回ご紹介したTRANSCORE別注作品から以降、
数点の新たなカスタム作品のご注文をいただきました。
本日はそちらを紹介させていただきますね。
先ずは、
しかもBVLGARIの特殊なデザイン構造にチャレンジです。
とにかく・・
本っっっ当に苦労しました(笑)
そこら辺の時計ベルト職人には絶対に断られる仕事です(笑)
完成までに何回試作したことか・・・
でもこれも勉強です。
お受けした限りは最高の物を作ってやろうとトライしました。
使用したレザーは、馬革の中でも貴重で最上級のコードバン。
特定の馬のお尻部の皮で、その1頭の馬からでも取れるか取れないかというレアな素材。
しかも他では見られない滑らかでしっとりとした質感と、深い光沢感を持ち合わせています。
動物皮革の中では特に高級品で、“革の宝石”ともいわれる所以です。
そんなコードバンを表裏全面に贅沢に採用したベルトに・・
もちろんシルバー製です。
これにも結構時間掛かりました。
例によって、ちまちまとワックスを削り磨いて形成しました(笑)
革の質感・雰囲気を前面に押し出すために
デコレーションはあえて控えめにしました。
それにより、大人なロックセレブ感漂う、雰囲気満点の時計になったと思います。
私も仕上がりに大満足です。
当然、ご依頼主にも大変気に入っていただけました。
でも、もうこのような特殊デザインのカスタムはできればご勘弁願いたい・・
というのが率直な気持ちです(笑)
つづいては!
 
TCP-004C
 3Skulls Custom chokerに
TCP-009 Skull Anchor PTをコンビネーション。
スカルアンカーがメインドクロの下で揺らめきます。
当初の打ち合わせの中で、イカリっぽく間にチェーンを咬まそうか・・
という案もありましたが、あまりにもブラブラしすぎるだろうと(笑)
ダイレクトにジョイントして大正解でした。
 
もちろん、4つ編み皮ひものエンドにはTSCシルバーチップをセット。
独特なシルエット、ハードさを併せ持った、超クールな作品になったと思います。
首元に、タイトにコーディネイトをお勧めしました。
そして、
18K Yellow Goldのドクロを中央にセットした
TCB-010 Petit Skull Link bracelet
メッキではありません(笑)
当初はそこだけビカビカに輝き、浮いた感じにも見えますが、
着けこなすうちに確実に馴染んできます。
このセンス、私も大好きです。
ロックしてます!
そんなこんなで、
現在もカスタム・別注品の製作に追われております。
出来るだけ皆様のご要望にお応えし、
120%ご満足いただけるようなモノ作りを心掛け、これからも頑張ります!
さて・・・
そう遠くない日に、重大なお知らせをさせていただきます。
更新ペースは相変わらずかもしれませんが、
是非これからもこのブログをチェックしていただければ幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
それでは☆







