節水型トイレって.....
今は、トイレの節水が当たり前となっているが、昔に比べ、どのくらい水量は変わっているのだろうか? (疑問に思ってる方あまりいない感じが.....)
1917年代のトイレ(タンク)の水量は、20Lくらい。1970年代後半になって、工業用水が増えたこと、節水意識が高まってきたことから、1976年に初めて『節水便器』が作られたのですが、水量は13Lだったんです。その後、10L、8L、6Lとどんどん水量は減っていますが、1990年代前半まで主流はずっと13Lで、今も家庭にストックされているのは13Lのタイプがいちばん多いんです。
便座は機能で取り替える方もいますが、便器は焼き物の為、(一部のメーカー以外)10年~20年使う家庭が多く、なかなか取り替えられないというのが、大きな理由のようですね。
たとえば13Lの便器を最新の4.8Lのタイプに取り替えると、年間で約68%の節水になるのだから、これは大きな違いですよね。
それを理解してトイレ(タンク)を使用しないとトイレつまりが発生しやすくなってしまいますよね。