『天才とは1%のひらめきと99%の努力』
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さて、冒頭の言葉はかの有名なトーマス・エジソン(発明家)の言葉です。この言葉の意味をどう理解するかで、どのようにでも自分の生き方に反映できます。
20数年前、私はある知人のご子息の家庭教師をやったことがあります。そこのご家庭は非常に裕福で父親は有名企業の役員さんでした。お姉ちゃんは物凄く頭がよくて活発な子でしたが私が教えていたのは下の子(弟)で、家庭教師をやり始めて1か月も経たないうちに「どうしてお姉ちゃんはこんなに頭が良いのに、弟の方はこんなにデキが悪いんだろう。どうしてこんなにも内気な性格なんだろう」と何度も頭をかしげました。
最初の方は得意分野から伸ばしてあげよう、「ちょっと頑張ればここまでできるんだ」という自信を植え付けようとしましたが、まったくもって結果が出ない状況が続きました。
実は治療家としての現在のスタイル、治療法の礎になったのはこの出来事が大きく絡んでいます。簡単なことですが、原因がわかっていないのに対策は打てないということです。この子の場合、原因をつかんでいない状態で「小さな自信」を与えようとしたのがそもそもの失敗でした。
そこでこの子に私が取った行動は「学校も行かなくていい、勉強もしなくていい、但し徹底的に朝から晩まで遊ぶように」と指示を出しました。もちろんご両親の許可も得ていました。その子は糸が切れた凧のように毎日、毎日「遊び三昧」で、お金もそうとう使ったようです。
次に私が取った行動は「10万円渡すので、好きなように使っていい。但し、家に帰ってくるのは今日からちょうど1か月後だ」と言い渡し、「好き勝手に世の中を楽しんでこい」と言って見送りました。もちろん、これも最終的にはご両親の許可を得ていましたが、さすがにこの時ばかりは「反対」されました。半ば強引な私の策でした。
ご両親から「何かあってもし帰ってこなかったら・・・」という話がありましたが、「2週間もあれば帰ってきますよ」と言い残し、私は自宅に帰りました。その後の結果はというとドンピシャでした。2週間どころか約10日間で帰ってきました。でも、そこで終わらないのが私の策。
帰ってきた後はひたすらゲームセンター通い。もちろん私も一緒に同行しました。しかし、最初から彼は面白いはずの、好きだったはずのゲームに夢中になれていませんでした。そう感じ取った私は最後にダメ押しを敢行しました。
野球の試合を生で観戦させた後、私の知り合いの野球チーム(草野球)へ入れました。そこでの彼は球拾いから走ることまで基礎の中の基礎を黙々とこなしていました。なぜ、あんなにも遊び好きだった彼が球拾いや走り込みなどを黙々と消化していったのか?
一つは徹底的に遊ばせたことにより遊びというキーワードに虚しさという感情が生まれたこと。次に「楽したい=遊び」を嫌というほど経験させたことで、球拾いや走り込みなどの「嫌なもの」に対して「嫌だという感情」が他の人よりも「嫌だ」と感じることが少なかったこと。
そして、徹底的に遊んでいる最中に「孤独感」や「疎外感」を味わったこと。そこにチームワークや仲間意識が大切な野球をやることによって、「一人じゃない」という意識が芽生え、「何でもいいから自分もチームにとって役に立ちたい」と思ったこと。
こうなったらあとは放っておいても大丈夫。そこで私は彼に「野球の強い高校に入って、甲子園を目指してみないか」と切り出したところ、彼から「今から野球をやっても間に合いますか?」という逆質問がきました。実は野球というスポーツは私の得意分野。うちの松田先生(部長)はよく知っていますが、今は医療人としてやっていますが、昔は甲子園を目指し名門校へ入部し、ノンプロ野球などを経てそこそこのハイレベルでやっていました。
私は彼にある学校を用意しました。但し、タダでは渡さないのが私の意地悪なところ。勉強をして入らないといけない名門校だったので「監督には話をつけてきたけど、今の偏差値を最低でも10近く上げないと入れない」とクギを刺しました。その後、彼は勉強マシーンになったかのような日々を過ごし、最終的には試験に合格し某大学付属高校の野球部へ入部しました。
一般の方や野球少年たちは華やかな「甲子園でプレーする姿」しか見てません。しかし、私の名門校でもそうでしたが、その実は汗臭い、泥臭い、華やかさとはほど遠い世界(普段の練習、上下関係など)です。
たとえば音楽の世界には「一夜にしての成功」が満ち溢れているように見えますが、大ブレイクしたミュージシャンでさえ、成功するためには何年にもわたって長く厳しい下積み時代を経験しています。人は他人の成功を見るとき、そこに至るために要したエネルギーや時間は軽視して、その成功は私たちが達成し得ないもの、つまり超人的な才能により成し遂げれれたものと考えてしまいがちです。
エレン・ランガー教授は「誰かが何かをどうやって達成したのかをじっくり検証してみると、彼らは本当に苦労しているし、自分たちもそこまでやればなんとかできるようになるのではないかと思えるようになる。偉大な高みは一見、到達不能に見えるが、実は順番に段階を踏んでいけばいいのだと知ることができる」と言っています。
エジソンもわかっていたんでしょうね。人間のやることには1%のひらめきと99%の努力で達成できる、近づけることができると。最初の一歩、最初の努力がなければ成功・失敗という事実さえも作ることはできない。
だから、最初から肯定も否定もしてはいけない。それをやったら可能性も狭まるし、まず生きている意味さえもなくなってしまう。何が好きで何が嫌いのか、何が良くて何が悪いのか、何が正しくて何が正しくないのか。はじめから決めつけていては何もわからないままで終わる。だから人生は「挑戦」「冒険」なのかもしれませんね。
今、その彼に「野球チームを持っているらしいけど、強いんだってな。先日の大会で優勝するとは大したもんだねぇ。監督がダメだから、よっぽど選手たちの能力が高いんだろうな」と言うと、彼は「いやぁ、監督の僕がいいからですよ」と答える。そうかもしれない。あれだけ遊びも勉強も野球も頑張った男が率いるチームだから、子供達も監督(彼)を信じて一生懸命頑張っているのでしょう。
20数年前、お花茶屋(足立区)で落ちこぼれだった彼が今や少年野球の名監督までのぼりつめ、プロ野球選手(教え子)まで輩出しているのですから、人の人生とはわからないものです。
20数年後、マジメに家庭教師ををやった私は、ちまちまと医学の勉強をしながら地味に生き、落ちこぼれだった彼はプロ野球選手を輩出する少年野球チームの名監督で華やかな人生を全うしている。
それでいいじゃないか。だから人生は面白い。
【今日の一言】
ウォルト・ディズニー(ディズニーランド創業者)
「物事をはじめるには話をやめ、行動を開始することだ」
【スタッフの一言】
夏井(Smarphin国分寺店:ボディケア担当)
こんにちは♪夏井です。
毎日、毎日暑くてたまりませんね(-。-;)
最近わたしに欠かせないのがアイスです。一年中大好きなんですけど、夏は色んなアイスがでるからスーパーに寄るたびについついアイスコーナーを覗いちゃいます(笑)
この前は1日にアイス3個も食べちゃってそのときはさすがにお腹がきゅるきゅるいってました(笑)
なにかおすすめのアイスがあれば教えてください(^O^)
ちなみにわたしのおすすめは練乳のかき氷のアイスです★
ぜひご賞味あれ~~っ。
夏は暑いけど海やプール、お祭りや色んなイベントがあるから大好きです★
こんな暑さに負けないよう頑張ります!!!
【スマーフィンの一言】
「一人の力で生きていける」「俺は一人でも生きられる」・・・・ 最近、こういう言葉を頻繁に聞きます。一人の力ってそんなに凄いのかなあ・・・
私はいつも心が折れそうになる。「この患者さんの症例は経験したことがない。どうやったらうまく治療できるのかなあ」「今回、自分でうまくいったと思った治療が全部否定されるかのように患者さんが「痛い、痛い」と言っている。どうすればいいのかなあ」「どうして思うような治療結果が出ないのか」「どうして毎日毎日、こんなに重症な患者さんが来るのかなあ。休みたいけどなかなか休めない。これでは良いアイデア、治療法が浮かばない」・・・等々。
でも、そういう時に家族、仲間、チームの存在が救ってくれます。
「俺は一人じゃない」「私は一人じゃない」
そう思える自分になれた時、一円にもならないプライドがスーッと抜けていく。
【MEDICAL NETWORK SMARTS】
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☆スマーフィン鍼灸治療院
☆SCTA認定スポーツメディカルアカデミー
今後も宜しくお願い申し上げます(スタッフ一同)