院長のくらだらない日記 0021 | たけうち歯科医院のスタッフblog

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群馬県伊勢崎市のショッピングモール、SMARK(スマーク)2階にあるたけうち歯科医院のスタッフブログです!
医院の紹介や歯科医療の話題からスタッフの日常のブログを更新しております!
普段は見ることのできない院内やスタッフの素顔が見れます☆

こんばんは。たけうち歯科医院院長の竹内です。
本日はお休みだったので午前中にデスクワークや銀行などへ行った

後は、洗濯・掃除などをして久しぶりに料理を自分で作りました!
最近は何かと忙しく料理をする時間もなかったのですが、自分で料

理をするのはやはり楽しいですね。(ちゃんと歯は磨きました)

...
さて今日は『むしば』です。

虫歯の治療はなぜ削って詰めなければならないのでしょう?

虫歯というのは歯に虫歯の菌が感染している感染症なのですから、

抗生物質を飲んで治せないの?

そうなんです、これが虫歯のやっかいなところなのです。

虫歯というのは、ものすごい簡単に言うと、カビと同じです。
お風呂場のカビみたいなものです。
つまりバイ菌がたくさん集まって密集(バイオフィルム)して歯に

こびりついているのです!(歯が溶けるのはこのバイ菌が口の中に
運ばれてくる栄養分を代謝して酸を出すからです。)
さらに、歯というのは体の内臓ではなく外界に出ている組織です。
抗生物質は肝臓で代謝されて血流にのって悪いところに薬効が届き

ますけど、虫歯の場合は場所が特殊なことやこのバイオフィルムを
形成してしまうため難しいのです><

なので従来から削って詰めるという手法が一番今のところ誰でもか

つ正確にできる方法です。

歯科の世界では”(少ししか)削らないで虫歯を治す”という画期

的な方法も実はあります。語弊があるといけないので少ししかと書
きました(笑

例えば3-mix MP法は三種類の抗生物質と軟膏をまぜた薬を虫歯に塗り蓋をして

、虫歯の菌を殺菌します。また、ドックベストセメントはそのセメ
ント成分の銅イオンが抗菌作用を示すことで殺菌します。

これらの方法は患者様にとっては非常にうれしいですし、実際私も

過去3-mix MP法を根の治療に使用し従来では絶対にありえない早さで病巣が
治癒した症例も目の当たりにしました。

しかしながら、これらの治療の科学的根拠がいまだ少ないことが当

院での使用の判断がくだせない理由であります。(早く論文がたく
さん出てほしいです!)

新しい治療は我々にとって聞こえはいいですが、実際ここ10年の

うちに消えてしまった治療法も数多くあります。
しかし、10年前はそれが当時患者様を救う唯一の新しい方法だっ

たのかもしれません。それが良い悪いということではなく、我々は
常にその判断を新しい医療の波に揉まれながら適切に判断しなけれ
ばなりません。
私も今勉強して患者様へ提供している治療も20年後にはひょっと

すると時代遅れと言われてしまうかもしれません。

そうならないためにも、幅広い視野で色々な分野の勉強をしていか

なければ良い医療は提供できないということです。

さて、話はそれました・・・・

ここからは私見ですが、虫歯というのは本来ちゃんと治療されてい

ればもう虫歯になることはありえないはずです。(外傷を除く)
たしかに材料の劣化もありますが、材料が劣化していたとしてもき

ちんとしたブラッシングと我々のフォローができていれば進行する
ことはないと思われます。

ではなぜ、治療した歯が虫歯になるのか?

・・・・・・

続きは次回にしましょう。

それではまた!

ノシ