背負っている男はカッコいい。 | 自分をあきらめるにはまだ早い

背負っている男はカッコいい。

ワールドカップについて考えていたら、ふと頭にタオパイパイが浮かんだ。


全く関係ないと思っていても、自分の無意識なところで関連づけられていることって沢山あるんだと思う。



テレビのCMでビールを「ゴクリ」と飲むところをよく見る。でもそれはビールのCMではなかったりする。

あの「ゴクリ」が無意識に食欲をそそらして、商品を見て「食べたい」って自然に思って、その商品=食べたい。っていう情報としてとっておかせる作戦なのだと思う。




ドラゴンボール初期の強敵。タオパイパイ。彼はサイボーグになって天下一武道会に帰ってきた。


毎週ワクワクしながらジャンプを買って、ドラゴンボールの部分を切り取って、手がインクで真っ黒になるまで何回も何回も読んでいた少年時代。


「さよなら、てんさん」チャオズがナッパの背中で自爆するシーン。


ピッコロがゴハンをかばうシーン。


思い出すだけで胸が熱くなる。


胸が熱くなる・・・





そう、ワールドカップは胸が熱くなるんだ。






この1年どれだけバッシング受けてきただろう。


でも投げ出さなかった岡田監督。


カッコいいじゃないか。



オシム路線を崩さず、引き継いでこの重責を担えた男が他に居たであろうか。


カズを交代させるという諸刃の決断をし、初のワールドカップへ日本を導いた岡田監督。


次回が日韓開催と決まっていたから、あそこで負けていれば、日本はワールドカップを金で買ったと言われ続けたのだ。


その重責を担うことがどれだけのことだったか。



強心臓の男なのだ。


イングランドとの親善試合での、カペッロ監督に対しての堂々とした態度。


武士だ。侍だ。



しっかり日本を背負っているじゃないか。




党内を気にして、野党を気にして、支持率を気にして、世論を気にして、投げ出してしまった鳩山さん。


辞める必要なんかなかった。


自分の言葉に責任なんて持つ必要ない。国にさえ責任持ってもらえればいいんだ。








マラドーナのように、ガンガンいこう。


岡田ジャパンだ。


ミツマジャパンじゃない。


岡田ジャパンだ。



堂々と日本を世界にアピールして欲しい。





日本戦はBBBとキートスで放映します!


一緒に歌舞伎町から岡田コールを南アフリカに届けましょう!!!!!!!