今日は予約していた皮膚科受診の日。
朝、カーテンを開けると小雨が降っていたので凍結は大丈夫だと思いホッとした。
それでも早めに家を出て、ゆっくり運転し30分前に到着。
いつもより患者さんが少なく15人くらいで5分くらいで中待合室に呼ばれた。
今日は痛み具合を相談したら丁寧に診察してくれて、
「こんなふうに引っ張りながらテーピングをしてから絆創膏を貼ると痛みは軽減すると思います。完治までは長くかかるんですがまだ爪は切らないでくださいね。もう化膿してないから心配ないですよ」
って。
テーピング貼られたとき声が出てしまうほど痛かった
でも歩行が楽になったから良かった。
病院は近くで、診察は丁寧で待ち時間も会計も薬も短時間が好き。
ここの皮膚科の口コミ入れておこうかな~
帰りにスーパーに寄って果物を買った。
コンビニのコピー機でまりちゃんの遺影のプリントもできた。
マスカットとポンカンをお供えした。
夫と
まりちゃんと
慎吾
3人分のお水とお供えが
日課になった…
忙しい日課を与えてくれて
ありがとう
まりちゃんへ
まりちゃんの遺影は若い頃の写真だから
見るたびに笑っちゃうよ
最近のまりちゃんは
マスクを外すたびに
「シワだらけだから見ないで〜」
ってひとりで大騒ぎしてたでしょ
老眼だからぼやけてしか見えないのに、なんであんなに騒いだのか不思議でしかたなかったよ。
いつも謙虚で受け身のまりちゃんだったのに…
なぜこの2年間積極的に私を支えてくれたのか…
その意味が
今やっとわかったよ
雪が降れば…
雪の降る中、映画を観に行ったことを思い出して泣けちゃって…
松山千春の《旅立ち》を観ると行ったら
『私も行きたい』
って
『いい映画だったね』
って。
夜勤明けで、まりちゃんが小さなイビキをかいて眠ってた映画の日もあったねぇ
いつも私の好きなものを好きと言ってくれた優しいまりちゃん。
『お母さんが一緒ならまりちゃんはどこでも楽しいんだよね』
と、娘が呆れて言うくらい。
そんなことを思い出して笑えたよ。
今までより
もっと近くにいる気がする
まりちゃん
夫と仲良しだったまりちゃん
お通夜で初めて会った
お姉さんと妹さんが
夫の母にそっくりで…
深い御縁の意味が
納得できたような気がするの
誰かにリードしてほしい受け身のまりちゃんが
この2年間
私を支えてくれたのは
誰よりも孤独の辛さを
知っていたからなんだと思う。
私が元気に生きることが
恩返しになると信じて
一生懸命楽しまないとね。
自分の寿命がいつまでもらえているかはわからないけど…
とにかく
泣きながら
笑いながら
生きていくからね