ラマナ・マハルシ 癌 享年71歳
ラーマクリシュナ 喉頭がん 享年50歳
スワミ・ヴィヴェーカーナンダ 脳卒中 享年39歳
パラマハンサ・ヨガナンダ 心不全 享年59歳
病気は心身の不調和が原因であるといわれるのに、
なぜ多くの聖者は病気で亡くなるのでしょうか？
彼らは、自分自身を癒すことができないのでしょうか？
カヤカルパとは、なんでしょうか？
私たちが抱くこれらの問いに、スワミ・ニランジャナナンダ師がお答えになっています。
カヤカルパはタントラに由来する、興味深いコンセプトです。
カヤは体を意味し、カルパは若返りまたは再生を意味します。
この力は、何百年にも及ぶ寿命を持つヨーギによって、実証されています。
そのようなヨーギの一人が、クリヤヨーガの布教者であった、永遠に若々しい聖人 マハー・アヴァター・ババジです。
聖カビールが亡くなったときは、彼の体の代わりに花しか見つからず、肉体は消滅しました。
女性聖者 ミーラバーイの体は、クリシュナ神のイメージに融合しました。
チャイタニヤ・マハープラブーの体は彼の神、ジャガンナート神のなかにとけてなくなりました。
スリ・ユクテスワは、亡くなった後もパラマハンサ・ヨガナンダの前に現れ、今日まで他の信者のもとに現れ続けています。
この経験は、スリ・スワミジ（サッチャナンダ・サラスワティ）にも起こりました。
スワミ・シヴァナンダは、マハーサマディー以後、何度も物質的に彼の前に現れました。
アーディ・シャンカラ・アーチャーリヤは、官能の喜びを知るためにサンニャーシンの体を残し、亡くなったばかりの王の遺体に入りました。
その知識を得ると、すぐに彼は王の体を離れ、自分自身の体に戻りました。
今日、インドにはこの能力を持つ人々が暮らしています。
私はそのなかの一人を知っており、彼らがそうするのを目撃しました。
病気で亡くなるヨーギについては、私は彼らが病気で死ぬのを見ましたが、それは彼ら自身の病気ではありません。
ラーマクリシュナ・パラマハンサには喉頭がんがあり、なぜ何の手も打たないのかと人々が尋ねると、彼は言いました。
「ええ、わたしには自分の喉頭がんを治す力があります。私を癒してくれるように、母なる神にお願いすることもできます。しかし、この癌は私の癌ではなく、弟子たちから蓄積したカルマによるものです。彼らは浄化を経ましたが、どこかに彼らのネガティブなカルマを捨てなければなりません。彼らがわたしのところへ投げ捨て、わたしがそれを受け入れるなら、私はその対処法を知っています」
スワミ・シヴァナンダは、人生の後半に糖尿病で苦しみました。
おかしなことに、彼の祈りは非常に強力で、遠くにいる他の人を癒すことができましたが、彼は自分自身を癒そうとはしませんでした。
スワミ・シヴァナンダの人生において、世界が知らない別の出来事が起こりましたが、それを証明する写真があります。
彼が体を離れたとき、彼は座り姿勢にあり、体が浮揚しはじめたのです。
体が宇宙に漂うのを防ぐために、重い岩と重りを体の上に置かねばなりませんでした。
人々は、彼を押さえつけなければいけませんでした。
悟りを開いた人々にとって、それは心理的なプロセスであるだけでなく、肉体的なプロセスでもあります。
体のすべての細胞と原子は、悟りの状態を体験します。
キリスト教でも、キリストの昇天（アセンション）があります。
彼は十字架につけられ、復活し、そして昇天がありました。
さて、昇天は物理的なものであり、私はそれが真実であると信じることができます。
スワミ・シヴァナンダの体験について知った後では、私はキリストが肉体的に天国に行ったという事実を、受け入れることができます。
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7月5日（日）は、グル・プールニマ（ヴィヤーサ・プールニマ）です。
この日は、わたしたちに叡智をもたらし導いてくださる、全てのグルに感謝と祈りを捧げます。
グルを礼拝する最良の形態は、彼の教えに従い、まさにその教えの体現として輝くこと、そして彼の栄光とメッセージを広めることである。
スワミ・シヴァナンダ
わたしは、いまからグル・プールニマまでヨガのリトリートにはいります。
少し早いですが、ハッピー グル・プールニマ！
*Glory to All Gurus of the East and the West*