地球人というエイリアン | すまブロ

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May the whole world be happy,
May we see all that is auspicious,
May nobody suffer.

Samastha Loka Sukhino Bhavantu

先日、米国防総省から公式に3本のUFO映像が公開されましたね。

 

UFOの映像3本、機密解除し公開 米国防総省

 

そのうち1本は2004年に、ほかの2本は2015年に撮影されたものだそうです。

 

パイロットたちの驚く声も、生々しく記録されています。

 

この報道に関連して、エドガー・ケイシー財団ディレクターのジョン・ヴァン・オーケン氏が、興味深い記事を書かれていました。

 

以下は、その記事より

ケイシーのリーディングでエイリアンに触れられた事例です。

 

「ケイシーリーディングには、UFO /エイリアンに言及したものが2つあります。 1つは、ケイシーがある女性の転生を振り返っていて、マヤの巫女としての彼女の人生について語ったときです。

『この人はマヤの経験の、巫女の一人だった。 東方からの人々(アトランティス人)がやって来たのはその時期の直前であり、他の世界や惑星から訪れていた人々がいるという理解の広がりの始まりだった』 (1616-1)

 

「エイリアンを示すもう一つのリーディングは、エイリアンを「宇宙の人々」と呼び、地球上の私たちを「人間」と呼びます。これがそのリーディングです:『人間は、宇宙の人々と共に、魂がその経験において通過するさまざまな惑星のいずれかの支配者になるかもしれない』 (281-16)

 

 

ケイシーのアカシックレコードリーディングによれば、人間の魂は地球での転生の前後に、さまざまな惑星に滞在するそうです。

 

ケイシーからリーディングを受けた人々は、

現在の転生の前にどんな天体の影響を受け、その意識状態がどう内面の特性に影響を与えたかを告げられます。

 

リーディングによれば、こうした意識の惑星滞在は、その人の人格、性格、衝動、欲望、習慣、さらには好みに、強い無意識の影響として現れるようです。

 

ジョン・ヴァン・オーケン氏は、ケイシーのリーディングのなかで、月に滞在していた女性のリーディングと彼女の興味深い体験を紹介しています。

 

月の住人の奇妙なケース

ケイシーの月の植民地のリーディングは、42歳の主婦(264〜31)のものです。

 

『 しばしば一つの学派によって提示されてきたように、月(地球の衛星)の住人は物質(地球において物質として知られている形で表現されている)に関する能力の前に存在した。そして、この実体はそのようにして住んでいた存在の一つであり、そこでの2度の滞在の影響を受けている』

ここでケイシーは、魂が転生できる前、つまり魂が肉体や物質になる前に、月のコロニーに住んでいる魂の実体によって準備が行われていたことを説明しています。

また、夫人(264番)に、彼女がそれらの存在の中にいたと告げています。

 

 

この興味深い話に加えて、264番の夫人がグラディスデイビス(エドガーの長年の速記者兼秘書)に書いた手紙があります。

 彼女はこう書いています:

「ご存知のとおり、私の最初の姿は月にありました。いまでは、私がなぜ夜眠くならないのか、そしてなぜ他のみんなが床についた後に何時間も起きていたいのかが、理解できます。

ブレナー博士は激怒なさいますが、その時間私は幸せで、とても満ち足りているのです。

日中にはない明確さで考え、読み、瞑想し、書くことができるのですから。

私は人生で眠たかったことは数回しかなく、夜は どんな困難も認識せず、想像さえしません。

私の魂の中では、私は知的努力をはらうことすらない、見渡すものすべての支配者なのです。

本当に、自分の気持ちを説明することはできません」 (R264-31)

 

~中略~

 

夫人(264番)の母親は、彼女が3歳か4歳のときに、近所の子供たちを集めて、特に月と、彼女がそこに住んでいたときに何をしたかについて話をしていたと言いました。 

ある日彼女の父親は、嘘をつくからといって彼女に平手打ちでおし置きをしました。

そのため、彼女は二度と月について話すことはありませんでした。

母親は、彼女を罰しないように、ケイシー氏からもっと早くライフリーディングをとればよかったと後悔しました。

 彼女が夜に眠ることを学んだのは2歳のころで、一晩中起きていて日中に眠るのを好みました。

 

惑星滞在に関するケイシーの教えのひとつとして、以下のようなものがあります。

 

『実体が現在またはこの太陽系、この太陽、これらのエネルギーから去るとき、さまざまな天体を通過する。

無限の時間または空間を通過し、最初にプレアデスに近いアークトゥルスと呼ばれる、その中心的なエネルギーに至る。 

最終的に実体は内なる力、内なる感覚に移り、それから再び(およそ1万年の期間を経て)、移行を通して得られた力を顕現させるために、地球に入る可能性がある。 

実体は、入るときにその天体が占める次元で知られている形をとる。 

地球の3次元だけでなく、水星の7次元、金星の4次元、木星の5次元があるかもしれない。

火星のように、1次元しかない場合もある。 

海王星のようにもっと多くあるかもしれないし、またはそれらは土星の火で浄化されるまで、ゼロになる可能性もある」 (311-2)

 

◆天体とチャクラ

 

ちなみにケイシーは、人体の7つのサイキックセンターは次のように天体と関連しているとしている。

 

脳下垂体:木星(第6チャクラ)

松果体:水星(第7チャクラ)

甲状腺:天王星(第5チャクラ)

胸腺:金星(第4チャクラ)

副腎:火星(第3チャクラ)

ライデン:海王星(第2チャクラ)

生殖腺:土星(第1チャクラ)

 

チャクラと天体の関連はシステムによって異なり、諸説ある。

 

パラマハンサ・ヨガナンダの師スワミ・スリ・ユクテスワのシステムによると、下のチャクラから順に土星(ムーラダーラ)、木星(スワディシュターナ)、火星(マニプーラ)、金星(アナーハタ)、水星(ヴィシュッダ)、月・太陽(アジュナ)となる。

 

ユクテスワは、意識の源である太陽から遠い天体ほど下のチャクラを表すとした。

 

ケイシーによれば、この銀河系のスターゲートは、アークトゥルスだということです。

 

5月現在は、夕方に東の空高く輝く明るいオレンジ色の星がアークトゥルスです。

 

※画像は富山市科学博物館さまよりお借りしました

 

 

ジョン・ヴァン・オーケン氏は

ケイシーは実は私たちがエイリアンであり、私たちが最初にここ(地球)を訪れて家をつくったと示唆していた」と述べています。

 

私たちは天界からやってきたスター・ビーイング(星界人)であり、最終的には地球の次元で生きる地球人になったのです。

ジョン・ヴァン・オーケン

 

現在の体験に疲れを感じている人も多いのかもしれませんが、

私たちがエイリアンであってもそうでなくても

この地球での滞在時間はそれほど長くありません。

 

ENJOY YOUR JOURNEY !

 

Reference: https://www.edgarcayce.org/about-us/blog/blog-posts/aliens-and-ufos-are-they-real/, Planetary Influences & Sojourns by Edgar Cayce, The Holy Science by Sri Swami Yukteswar Giri