宇宙から地球を眺めれば | すまブロ

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May the whole world be happy,
May we see all that is auspicious,
May nobody suffer.

Samastha Loka Sukhino Bhavantu

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宇宙から地球をながめた宇宙飛行士のなかには、深いスピリチュアルな経験をした人も少なくないようです。

アポロ9の月着陸船操縦士、ラッセル・シュウェイカート氏は、地球を見下ろしたときのことをこう語っています。

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ヒューストンと一体になり、ニューオリンズと一体になる。。。
そして共鳴することの全プロセスがシフトし始めるんだ。
1時間半で地球を周ると、自分のアイデンティティーがその全てと一体であることに気づき始める。
それが変化を起こす。

下を見下ろすと、いくつの国境や境界線を横断したかなんて想像もできない。
そんなもの見えさえしないんだ。

やれやれ。。。
中東では見ることもできず気づきもしない想像上の境界線をかけて、何百人もの人たちがお互いを殺しあっているのさ。


宇宙に飛び立った初のオランダ人宇宙飛行士、ウッボ・オッケルスの言葉

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人々を団結させる宗教はたくさんあるが、すべての人々を団結させるものはない。
人々が信じる異なる神々が人類をばらばらにする。。。
この分離が多くの争いにつながる。。。
こうした信仰は、地球と人類を一つにすることはない。
それは持続可能なものではない。

しかしもし全体としての人類を信じるなら
私たちは切っても切り離せないものなのだから、なんの争いも起こらないだろう。

人類の神は私たち一人ひとりの内にある。
この神は外側にはいない。
この神は私たち自身であるがゆえに、神から隠れることはできないのだ。




天体物理学者のニール・デグラッセ・タイソン博士が、タイム誌の読者から質問を受けました。

「宇宙についてあなたが私たちに伝えることができる、最も驚異的な事実とは何でしょうか?」

これが彼の答えでした。

(動画の英スクリプト拙訳)

最も驚異的な事実とは
地球上で生命を構成する原子、人間の体を成り立たせている原子は
極端な温度と圧力のもと
核で軽元素を重元素に加熱したるつぼにまで遡ることができる、という知識です。

恒星のなかでも質量の高い恒星は、後年には不安定になりました。
それらの恒星は崩壊し、濃縮された中心部を銀河系のいたるところにまき散らしながら爆発しました。
中心部は炭素と窒素、酸素、そしてそれ自身の生命のあらゆる基本的な要素でできています。
これらの要素は液化し、分解して次世代の太陽系を形成するガス雲の一部になります。

軌道を回る惑星とそれらの惑星がある恒星は、今や生命それ自身の要素を有しているのです。
ですから、私は夜空を見上げると
そうだ、私たちは宇宙の一部で、宇宙に存在しているのだということがわかります。

しかしおそらくその二つの事実よりもっと重要なことは
私たちのなかに宇宙があるということです。
その事実に思いをはせるとき、私は空を見上げます。。。

人間は小さくて宇宙は大きいので、多くの人は自分をちっぽけに感じます。
でも私は自分が大きく感じられるのです。
だって、私の原子はあの星たちからきているのですから。

つながりの度合いというものがあり、それこそあなたが本当に人生で望むものです。
あなたはつながっていると感じたい、関連性を感じたい。
周りで起きているイベントや活動の参加者であるように感じたいのです。

それこそまさに、私たちそのものです。
ただ生きていることによって。。。

ソース)
http://ultraculture.org/blog/2014/06/02/3-astronauts-spiritual-experiences/