本日の近況から、食の情報の捉え方繋がり…
~知って付き合う食の情報~
FBに顔を出しながらの、遅いお昼ごはんの時のこと。
時間が無いので、カップヌードル。それと、おにぎりを一つ。
カップヌードルは、満足感が欲しくてジャンキーなカレー味。(笑)
ジャンキーって言葉で頭に浮かんだのは、コンビニ弁当や、カップ麺を食べることが悪の様に言うのを耳にすることがある。
(ちょっと書き綴ってみようかな。)
確かに厳密に健康を考えた時。本来、栄養とは別のいらないモノが、
カラダに摂り込まれる事実もある。例えば保存料もその一つ。
しかし、
保存料は、悪と言われる一面だけでは無い。という事実。
保存料が使われていることで、多くの命を今に繋げられた。
救うコトが出来た事実もある。
そう、まだまだ皆さんの記憶に新しい3.11の震災での出来事。
炊き出しも出来ない、ライフライン断絶の震災直後。
自衛隊が、時間を掛けて運んでいた食料にはコンビニ弁当も含まれていた。
コンビニエンス ストアの企業は、店舗よりも被災地に向けて提供するコトを優先していた時期。
保存料が使われていることで、食べ物を腐らせず、安心して食べてもらうコトが出来たわけだ。
この意義は大きい。
皆さんに伝えたい。知ってもらいたいのは…
一つの事(ここでは、保存料)に対して、一つの面の情報で『悪』と判断せず、
違う角度から見てみること心掛けをしてみて欲しい。ということ。
別の真実が見えるコトがある。
例に挙げた保存料も、
保存料が絶対に悪である。というのでは無く、どう付き合っていくのかという捉え方が大事。
その為にも、私達は、より良いモノを選び出す力『食選眼』を養うことと同時に、一つのコトを色んな角度から見られる事が大切なことだ。ということを知ってもらえたら嬉しい。
余談だけど食の安心・安全や、健康には様々な背景の関連がある。
経済や、流通の事情、企業の製造生産性コストなどでも食の事情に影響するし、発展もする。
中国から絹がヨーロッパ方面へ運ばれていたことで名づけられたシルクロードも、食事情に切り離せないモノだ。。
かつてヨーロッパの王侯貴族どうしが権力を誇示する方法の一つに、遠方から高級食材を取り寄せつつ、流通に時間がかかり、食材が傷み始めてしまうこともあったわけだ。
そんな時に料理人が多用していたものの中に香辛料がある。
シルクロードは、ヨーロッパ方面へ香辛料を運ぶ為の重要なルートでもあったのだ。
クラシックなフランス料理の濃厚なソースや、よく使われる香辛料の背景には、傷みを隠す。なんとか美味しく食べる為と、健康を害さない為の料理なんて一面もある。
ところで、なんとか美味しく食べる方法繋がりの話し。(^_^)
今日は、単純にカップ麺を食べるだけではつまらず、自分好みに美味しく食べる為に、職場にも常備しているナンプラーと、パクチーでエスニックアレンジ。
ポイントは、カレー粉末調味料を減らしてお湯を少し多めが、美味しくなるコツ。
試してみて!
2013.1.27(sun)知って付き合う食の情報