作った物を誰かが食べてくれる。
料理する人がキッチンに立つ時の気持ちは、おいしいって言ってくれるのが嬉しくて、食べてくれる顔が見たくて、それを期待して作る気持ちに火が点くんだと実感。
どうして言い切れるか?
…多分、今は私自身に、食べてくれる人が居ない。この喪失感を感じているから当たらずとも遠からずじゃないかな?
食べてくれる人。喜んでくれる人が居るって、いいですね。
さてさて、そんな訳で何も食べ物を用意せずに夜を迎えてしまいました。
ご飯を炊いてない。パンもない。
さぁ、どうする?
やっぱり冷蔵庫を覗いてなんとかしなければ…ようやく見つけてたのは、白っぽくなりかけてる焼きそばの袋。
う~ん、これを食べよう。
もうお腹がペコペコ、手っ取り早く作ろう。
テーマは『手っ取り早く』だね。
火の通り易いサイズにカット。
さぁ、アッという間に終わらせるよ。
火の通りを考えて、ニンジンとジャガイモ この段階でお塩を振っておくと時短の効果もある。
そしたら、タマネギ
タマネギに透明感が表れて来たら、ほんだしを振りかける
味が馴染んだらピーマン。
ピーマンの順番はお好みで。ボクは彩りと食感を味わいたいからこの順番。
ココで味見、おっ、美味い。
鷹の爪とお醤油を入れて路線変更もアリ!…だけどご飯が欲しくなる。ご飯は無い。
一度取り出しておこう
塩コショウ強くしてビールで?いやいや、アジアン路線で
次は麺。
先程のフライパンをそのままにお水を投入。固くなり始めた麺を解す目的と具材の美味しさを無駄にしたくないからね。
たっぷりのパクチーを入れて、麺にちょっと焦げ色が着いたら、具材を一緒にして一炒め
完成間近!
ナンプラーを廻し入れて全体に馴染ませる。
ボクは少し多いかなと思うくらい入れるけど、後でも追加できるから加減してね。
ナンプラーと、サンバルをセッティング。サンバルを加えると甘味のあるピリッとミーゴレンに早変わりするよ。
サンバルって見た目ケチャップみたい。でも、レッドチリの赤だよ。他にニンニク、お水、砂糖、塩、お酢、でんぷんのシンプルな作り。
サンバルを絡めて一口食べたら、インドネシアにひとっ飛び!時折り口に入るニンニクがアクセントに。ジョーダン抜きでオイシイ!
残り僅かな端っこのニンジンとタマネギ、ジャガイモと、固くなりかけた焼きそばも、アジアンテイスト代表料理のミーゴレンな変身でした。
2011.9.17(sat) night






