また食べたくなるリトルショップ | 1級フードアナリストMasaki

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一流シェフじゃなくても、理屈抜きでお母さんや妻の味が一番だったりする。
命をいただく。感謝と敬いの心を忘れない。
FOOD・A Masakiが日々の中で、食文化、食空間、お客様とお店の通う想い。を何気なく紹介。
楽しく食べたい人と、ガンバル飲食業界を応援。

少し早めのランチタイム。
リトルショップのカレーを食べたい気分!

行ってみると、並んでます。ダメかなぁ(既に諦めムードな自分)

FoodAnalyst Masakiのブログ-並んでるリトルショップ


すると、店内から4人組が出てきて、一気に列から4人減る。すぐその後も食器片付けが終わったのか?実質待つこと無くカウンター席に着くことが出来た。


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改めて書くまでもないかもしれないが、リトルショップの収容客数は、カウンター6脚。4人掛けテーブル席が2つ。計14名。お店の間口も2間有るか無いかというもの。(店内は厨房の分広くなっている。)

しかし、この広さ(狭さ?)がリトルショップマジック!!マスターご夫婦とのイイ距離感。マスターの気さくさも手伝い、アッという間に顔なじみ。


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マスターは顔なじみになると、注文を言う前に
『いつもの?◯◯で?』
と、着席前に聞いてくる。


私の場合も『いつもの?Cで?(ご飯少なめは、了解済です)』と、ニッコリ聞いてくれる。私もニッコリ笑顔で『はい』と、答えるだけで、Cの気まぐれカレーをご飯少なめ。のオーダーが完了する。



出てきました。これが
Cの気まぐれカレー
ご飯少なめでもこのサイズ。
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どこから食べ始めたらよいのやら…、私は、手前の厚揚げと、ひじきを最初にいただきながら、カレーを食べる。

大盛りになるとトッピングの下のご飯は盛り上がり、ルウも殆ど表面張力で維持している様な状態。なので、お皿の下に、もう一枚平らなお皿を引いて、ルウを受け止めて食べることになる。なかなか見かけることが無いのも納得できる。



ちょっとトッピングを一周してみましょう


先ずは野菜がタップリ溶け込んだルウ。
そして、手前からひじき、厚揚げ、ナスとピーマンの素揚げ。キャベツ炒めで食物繊維も摂れますね。

ナスピーマンは、ルウに浸しておくことで揚げ油とルウが馴染んでカレーとの相性が上がる。

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これでもかっていう位のから揚げ。
一般的なから揚げ弁当のボリュームを軽く超えている。


衣を纏わない素揚げタイプのから揚げ
、カツの衣とバッティングしないので、それぞれ美味しく食べられるのでありがたい。個人的には、から揚げにソースを軽くかけて、後半にカレーの合間に食べるのがお気に入りの食べ方
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そして、カツと目玉焼き。大小様々なカツは、マスターがカットしてサイズを揃えてくれる配慮もうれしいですね。
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いつも思うけど美味しそなツヤ!

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これだけの種類を一度で食べるのに、不思議な組み合わせはあるもののそれぞれの味わいが喧嘩しないバランス。野菜たっぷりの旨味が溶け込んでいるのと、微かに和風を感じるなめらかなルウが成せる技。


現時点、私の知る限り、リトルショップと同じカレーを提供するカレーを知らない。タイトル通りまた食べたくなるリトルショップである。

食事が終わってもまだ外には6名並んでました。

カレールウが無くなり次第にお店は終了。
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2011/8/24(wed)