肉屋の正直な食堂 | 1級フードアナリストMasaki

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一流シェフじゃなくても、理屈抜きでお母さんや妻の味が一番だったりする。
命をいただく。感謝と敬いの心を忘れない。
FOOD・A Masakiが日々の中で、食文化、食空間、お客様とお店の通う想い。を何気なく紹介。
楽しく食べたい人と、ガンバル飲食業界を応援。

今日は、水道橋で授業です。
少し早めの昼休みになったので、こちらのお店でランチです。
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『肉屋の正直な食堂』
入店すると、正午少し前から来ているらしく6割程の席が埋まっています。

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カウンター16席、2人掛けテーブルが、3つあります。目の前に一人一台のIHコンロ。目の前で出来上がりを頂ける仕組みですね。

私が注文したのは、
お店のオススメを聞き、当店一番人気ということで、
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直ぐに『生』の主菜が、運ばれてきました。と、一緒にテーブルに置かれたのは砂時計。
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初めての来店なのは、会話から察しているらしく、食べ方の説明が始まります。

(砂時計の)砂が落ち切ったら、野菜をかき回し、お肉をひっくり返して暫し待って火が通ったらお召し上がり頂けます。…と、いう内容。

既にガラス蓋には湯気(クリアな写メチャンスは何処かに)が付着し始めています。全体の絵的にはこんな感じです。
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返し用ヘラの取っ手が赤いのが、程よい生活感?を醸してます。
ちなみにこちらのサラダは、手作り感満載なシーザードレッシング。美味しいです。
FoodAnalyst Masakiのブログ-サラダ



砂が落ちてご説明に忠実に…何故でしよう?少なからず緊張感があります。
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火が通りましたのでステーキソースをかけて頂きま~す。
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野菜の火加減もイイ感じ、美味しそう!煮詰まったステーキソースを絡めて食べると、ぐーっ!
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ハンバーグは、多少豚を合挽きしているとのこと。取り敢えずキチンと火を通してから頂きました。ステーキ用ソースをかけると、更に元気よくジュージューパチパチ!気取らず旨そうっ‼と、心の叫び。

自分の手で焼いて、目の前でジュージューいっているものを食べる楽しさ。


お肉は粗挽きに近い食感(この辺は好みが分かれるトコですね)。

ご飯は、おかわり自由です。

まったり感がある中、食事が始まりますが、着席から席を立つ迄は、30分かかりませんでした。

豊富なメニュー数にも関わらず、オーダー後のオペレーションもスムーズ。ファストフードスタイルなのでお店全体の回転もよく、タイミング良ければあっという間に食べて帰れるはず。


このお店は美味しいだけじゃない、特筆すべきコトがある。

それは、終始和やかな笑顔と、ありがとうございます。が、聞こえる店内。

私の気持ちが、まったり感を感じる原因は多分コレ。

またお昼休みの時にチャンスに恵まれたら是非再訪したいお店です。
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肉屋の正直な食堂 神田神保町店定食・食堂 / 神保町駅九段下駅水道橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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