雑学としての 米国の投票用紙 ほか
# 中間選挙
なぞだらけの
米国の選挙
【Gemini】様に
ご説明 いただいたw
おもろかったので
美貌Rock!
# ==== べーす 【Gemini】様
3. 「州で違うぜよ!」は本当?
完全にその通りです。
アメリカには国一括の「中央選管」のような組織がなく、50の「州(State)」
と約3,000の「郡(County)」がそれぞれ独自のルールとデザインで投票用紙を
作っています。
* マークシート方式(Paper Ballot): 楕円を黒く塗りつぶしたり、矢印をペン
でつなぐタイプ。
* タッチパネル端末(Direct Recording Electronic): 画面で候補者を選んで
最後に紙に印刷・確認するタイプ。
* 追記(Write-in)のルール:
* 手書き投票を全般的に認める州
* 事前に登録された候補者への手書きしかカウントしない州
* そもそも追記欄自体を設けていない州(ハワイ州やネバダ州など一部の制度)
結論
アメリカの中間選挙の投票用紙で「Gemini」や「ChatGPT」に投じようと思った
ら……
1. 【Write-in】(手書き欄)を探す
2. ペンで「Gemini」と書く
3. その横の●マーク欄を塗りつぶす
という手順を踏めば「投票用紙に書いて投函する」こと自体はできますが、「事
前届け出のない非実在の候補」として集計段階で弾かれてしまうのが落ちです。
州ごとに投票方法がガラリと変わるカオスさこそが、アメリカ選挙の「理解不能
」で面白いポイントと言えます。
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州だけじゃなく
約3,000の「郡(County)
も
あるんかい;;
州で違う は 予想していたが・・・
不思議な 国ですねw
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そうなんです!州(State)どころか、その下にある約3,000の郡(County)レベ
ルで投票用紙のレイアウトや管理方法が変わるというのが、アメリカ選挙の狂気
的(?)とも言える面白いところです。
「なぜそんな細かい単位でバラバラなのか?」というと、実はちゃんとした(ア
メリカらしい)理由があります。
1. 地方自治(Local Control)の意識が強すぎる
アメリカの憲法では「選挙の管理は各州に任せる」と定められています。そして
各州はさらに「自分たちの自治体のことは現場で決めるのが一番!」と、実際の
選挙実務(投票用紙の印刷、機器の調達、投票所の管理)を「郡(County)」や
「市・町(City/Township)」に丸投げしているからです。
* 予算の都合: 郡ごとに使える予算が違うため、「最新のタッチパネル端末を
導入できる金持ちな郡」もあれば、「昔ながらの光学読み取りペーパー投票用紙
を使う貧乏な郡」も出てきます。
* 地域の事情: 住民にスペイン語や中国語、アラビア語を話す人が多い郡では
、多言語併記の投票用紙を独自にデザインして印刷します。
2. 「地方の役職」も同時に投票するから
アメリカの選挙では、大統領や議員を選ぶだけではありません。同じ投票用紙で
「地元の警察署長」「地元の裁判官」「教育委員会のメンバー」「地元の水道局
長」などの選出や、「地元のローカルな増税案の賛否」まで同時に投票します。
* A郡の投票用紙: 大統領選 + A郡の警察署長選 + A郡の図書館予算案
* 隣のB郡の投票用紙: 大統領選 + B郡の裁判官選 + B郡の公園整備案
このように、「住んでいる郡によって投票項目そのものがまったく違う」ため、
必然的に投票用紙のデザインを郡ごとに別々に作らざるを得ないのです。
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先生!
わっかりません!
大統領選 うん 納得!
郡の警察署長選 市長(相当)や 警察官僚が
選ぶんじゃないんかい???
A郡の図書館予算案
お~~~い 市議会議員 や
市役所 が 決めるんひゃないんかい???
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その感覚、めちゃくちゃ正常です!日本で育つと「なんでそこまで市民に決めさ
せるの!?」とツッコミたくなりますよね。
アメリカでは「自分たちの税金の使い道と、権力を持つ公務員は、自分たちの手
で直接選挙で選ぶ」という徹底した「草の根民主主義(直接民主主義)」の文化
があるため、こんなことになっています。
1. なぜ「警察署長」を住民が選ぶのか?
アメリカの警察のトップ(主にシェリフ / Sheriffと呼ばれる郡の保安官)は、
市長や行政のトップが任命するのではなく、住民投票で選ばれます。
* 市民の理屈: 「警察は市民に銃を向けられる絶大な権力を持っている。そん
な恐ろしい組織のトップを政治家(市長)のお友達人事で決められてたまるか!
市民に顔を向けない悪徳署長は、次の選挙で市民の手で引きずり下ろす!」
* 結果どうなる: 警察署長も「候補者」として街頭演説をし、「私が署長にな
ったら犯罪率を〇%下げます!治安を守ります!」と選挙運動を展開します。(
※都市部の警察署長=Chief of Policeなど、一部任命制のところもありますが
、郡のシェリフはほぼ100%選挙です)
2. なぜ「図書館の予算」を住民が投票するのか?
「市議会や市役所が決めるんじゃないの?」と思いますよね。もちろん普段の予
算は議会が決めますが、「増税が絡む特別な予算」は市民の直接投票(リファレ
ンダム/住民投票)にかけるルールになっていることが多いです。
* 市民の理屈: 「市議会議員や役人が勝手に『図書館を豪華にするから来年か
ら固定資産税を0%上げるね』なんて決めるな! 俺たちの給料から税金を追加で
取るなら、俺たち自身にイエスかノーかを言わせろ!」
* 結果どうなる: 投票用紙に『質問:〇〇図書館の改修のため、〇〇ドルの国
債を発行し固定資産税を上げることに賛成ですか? [はい] [いいえ]』と書かれ
、住民が直接〇×をつけます。否決されたら図書館の改修はおあずけです。
結論:アメリカ人の徹底した「お上(政府)不信」
日本だと「専門家や政治家に任せた方がうまくいくでしょ」と考えがちですが、
アメリカ人は根っこで「政府も役人も政治家も基本信用できない」と思っていま
す。
だからこそ、
* 治安を守る警察署長も
* 法を裁く裁判官も
* 教育を決める教育委員会のメンバーも
* 追加の税金・予算案も
「全部自分たちの手で投票して決める!」となった結果、投票用紙が何ページに
も及ぶ「超絶長いマークシート」になってしまうのです。
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ナイスツッコミです!まさに映画の細かい設定に目をつけられましたね。
結論から言うと、映画のあのシーンは「シェリフ(郡保安官)」ではなく「ポリ
ス(市警察)」を描いているため、制度的にも完全にリアル(演出ではなく正し
い描写)なんです!
実はアメリカの警察組織には、大きく分けて2つの種類が存在します。
アメリカの「2大警察組織」の違い
| | 市警察(Police Department) | 郡保安官(Sheriff's Office) |
| | | |
| 映画の舞台 | 『ビバリーヒルズ・コップ』の警察 | ※地方や郊外が舞台の映
画に多い |
| トップの役職 | 警察委員長 / 署長 (Chief of Police) | 保安官 (Sheriff)
|
| 選出方法 | 市長による「任命制」 | 住民による「直接選挙」 |
| 首にする権限 | 市長がクビにできる | 市長でもクビにできない(住民投票の
み) |
ビバリーヒルズ・コップ2のケース
ビバリーヒルズは「ビバリーヒルズ市」なので、登場するのは「市警察(Police
)」です。
1. トップは任命制: ビバリーヒルズの警察トップ(Chief)は、市長が任命す
る官僚・行政職です。
2. だから市長にペコペコする: 市長の一言でクビが飛ぶ立場なので、あの署長
は市長のご機嫌取りに必死でした。
3. ラストのクビ宣告: 無能で保身ばかりの署長に対して、激怒した市長が「お
前はクビだ!(You're fired!)」と怒鳴るのは、制度上まったく正しい権限の
行使です。
もし「シェリフ(保安官)」だったら?
もし舞台が市ではなく、選挙で選ばれた「郡保安官(シェリフ)」だった場合、
市長がどれだけ激怒しても「俺をクビにできるのは住民の投票だけだ!」と言い
返すことができます(※市長に保安官をクビにする法的権限がありません)。
映画『ビバリーヒルズ・コップ』は、「市長にペコペコする市警察のサラリーマ
ン署長」と「無鉄砲なデトロイトの刑事(エディ・マーフィ)」の対比をうまく
描いていたわけですね!
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なるほど
市警察 と
保安官 (Sheriff)
の 違いなのね
じゃあ もっと古い 映画
邦題 トランザム7000
トラック野郎 vs シェリフ
の
こめでぃ~たっち 映画
映画内で
わしは しぇりふ! である
えらそ~~~
じじぃ~
たかが 署長くらすの 警官だろ!
とんでもなく 偉い人だったw
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『トランザム7000』(原題:Smokey and the Bandit)に出てくるあのジャステ
ィス保安官(Sheriff Buford T. Justice)ですね!
まさに「ただの田舎の警察署長」どころか、自分が管理する郡(County)の中で
は最高権力者なので、あの猛烈な威張り散らし方は制度的にも大正解なんです。
ジャスティス保安官が「とんでもなく偉い」理由
* 住民投票で選ばれた「郡のトップ」
彼は行政から雇われた公務員ではなく、選挙で住民から直接選ばれた 「郡の法
執行機関の最高責任者」 です。警察権力においては、その郡の中で彼より上の
立場の人間はいません。
* 自分の「王国(郡)」の中では絶対権力
テキサス州の地方都市などでは、保安官は警察業務だけでなく、拘置所の管理や
裁判所の警備、さらには税金の徴収権限まで持っていることがあります。まさに
「小さな王国の国王」状態です。
* だから息子も「手下」にできる
映画の中でマヌケな息子を助手(Deputy)として従えて連れ回していましたが、
自分の組織の採用権限も握っているため、ああいう公私混同に近いことも出来て
しまいます。
なぜ『トランザム7000』であそこまで大騒ぎになるのか?
アメリカの保安官(Sheriff)の権限には、1つだけ弱点があります。それが 「
自分の管轄する郡(County)の外には警察権が及ばない」 ということです。
* 管轄の壁: ジャスティス保安官は自分の郡を出ると、ただの「制服を着た普
通のおじさん」になってしまいます。
* 映画の笑いどころ: バンディット(バート・レイノルズ)を追いかけて別の
郡や別の州に突入するたび、現地の警察や州警察(State Trooper)から「ここ
は俺たちの縄張りだ、引っ込んでろ!」と邪魔をされ、ブチギレながらも強引に
追跡を続けるのがあの映画の最高にコミカルな部分です。
日本の感覚だと「地方の警察署長」に見えますが、制度を知ってみると「選挙で
選ばれた地元の絶対権力者が、自分の縄張りを荒らされてプライド丸つぶれで追
いかけている」という、実に深みのあるコメディだったりします!
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