雑学としての 樹氷
どんどこどん!
約40年前の
想い出の
樹氷 の うつわ!
なんじゃ こりゃ???
と
【Gemini】様に
聞いてみた・・・
おつまみいれ
じゃなく
氷入れ??? みたい
# ==== 【Gemini】様
約40年前(1980年代前半)に飲まれていた「樹氷」は、サントリーが1978年(昭
和53年)に発売した甲類焼酎(マイルド焼酎/スピリッツ)の「サントリー 樹氷
」です。
当時の焼酎ブームの火付け役となったお酒で、お探しのノベルティ(おまけ)の
記憶を含めたデータベース情報は以下の通りです。
お酒の基本データベース
* 商品名:サントリー 樹氷(JUHYO)
* 発売元:サントリー(現・サントリーホールディングス)
* 発売年:1978年(昭和53年)
* お酒の分類:甲類焼酎(発売当時はマイルド焼酎・スピリッツとして訴求)
* 特徴:それまでの「焼酎=泥臭い・おじさんの飲むもの」というイメージを覆
した、無色透明で癖のないすっきりとした味わい。ロックや水割り、ソーダ割り
(チューハイ)のベースとして大ヒットしました。
* 話題となったCM:女優の田中裕子さんを起用したCM(「タコが言うのよ…」の
フレーズや、ペンギンのキャラクターが登場するアニメーションなど)で一世を
風靡しました。
「ガラス製の器」のおまけ(ノベルティ)について
1980年代前半、サントリーは店頭での販売促進として、瓶の首部分に豪華な景品
を差し込む「首掛けノベルティキャンペーン」を頻繁に行っていました。
当時「樹氷」につけられていたガラス製の器には、主に以下のような種類があり
ました。
1. オン・ザ・ロック用 カットガラス風グラス
* 一番流通量が多かったノベルティです。「樹氷」をロックで味わうために作ら
れた厚みのあるカット調のガラス器で、ペンギンマークやロゴが刻印されている
ものもありました。
2. 冷酒器・デカンタ(注ぎ口のあるガラス小鉢/ピッチャー)
* お酒を注ぎ入れるための小さなガラス製デカンタや、氷を入れて冷やす仕掛け
のついた涼しげなガラス器です。
3. ミニ・アイスペール(氷入れ)
* 卓上で使う小型のガラス製アイスペールで、トングがセットになっているキャ
ンペーン品もありました。
当時、ご家庭で冷えた樹氷をロックや水割りで楽しんでいただくために、涼しげ
なクリアガラスのノベルティが「おまけ」として添えられていました。
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結論からいうと、お酒の分類(製造方法)としては「かなり近い親戚(ほぼ同じ
)」です!
ただし、原材料や狙っている味わいに違いがあります。
なぜ「ほぼ同じ」と言われるのか?
特に日本の「甲類焼酎」(樹氷やサントリーハイリカー、Bigマンなど)とウォ
ッカは、作られるプロセスがほとんど一緒です。
1. 連続式蒸留(何度も蒸留を繰り返す)
どちらも「連続式蒸留機」という機械を使い、アルコール度数が95度以上になる
まで極限まで純度を高めます。この時点で、原材料の風味や雑味がほぼ消え、ピ
ュアなアルコールになります。
2. 水で薄めて度数を調整する
高濃度のピュアアルコールに水を加え、飲みやすい度数(焼酎なら20〜25度、ウ
ォッカなら40度程度)に薄めて作ります。
そのため、製造メカニズムとしては「甲類焼酎 = 度数を低くしたウォッカ」と
言っても間違いではありません。
ウォッカと焼酎の違い
では何が違うのかというと、主に以下の3点です。
| 項目 | 甲類焼酎 | ウォッカ |
| 主な原材料 | 糖蜜(サトウキビ)、コーン、大麦など | トウモロコシ、小麦
、ライ麦、ジャガイモなど |
| 白樺(しらかば)ろ過 | なし(または独自の方法) | 必須(蒸留後に白樺の
活性炭を通す) |
| アルコール度数 | 20度〜25度が主流 | 40度前後が主流 |
最大の決定的な違いは「白樺の炭でろ過するかどうか」です。ウォッカは蒸留後
に白樺の木炭を通すことで、極限まで無味無臭でクリアな味わいに仕上げます。
もうひとつの焼酎「本格焼酎(乙類)」は全然違う!
ちなみに、芋焼酎・麦焼酎・米焼酎などの「本格焼酎(乙類焼酎)」は、ウォッ
カとは全く異なります。
* 本格焼酎: 1回しか蒸留しない(単式蒸留)ため、芋や麦の香り・味わいがし
っかり残る。
* ウォッカ / 甲類焼酎: 何度も蒸留して、素材の香りを徹底的に消してピュア
にする。
昔飲まれた「樹氷」は甲類焼酎ですので、まさに「日本のウォッカ(ウオッカ風
のマイルド焼酎)」として売り出されたお酒でした。
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お写真をありがとうございます!まさにこれですね!「樹氷」の青いロゴと白樺
のプリントが入った、しっかりとしたガラスのアイスペール(氷入れ)です。


グラスに「SUNTORY MILD VODKA(サントリー マイルド ウォッカ)」とハッキリ
書かれている通り、原料や製法、そして日本の「酒税法(法律)」が大きく関係
しています。
単なる「呼び方の違い」ではなく、原料と製法(特にろ過と度数)、そして酒税
法の定義によって明確に区別されています。
1. なぜ樹氷は「VODKA」と名乗っていたのか?(酒税法のからくり)
1978年の発売当時、サントリーは「樹氷」をウォッカ(スピリッツ類)として売
り出しました。
* 当時の理由: 日本の酒税法上、ウォッカと甲類焼酎は製法がほぼ同じですが
、当時は「ウォッカ」として売り出した方が、おしゃれで新しい洋酒としてのイ
メージを作れる戦略があったためです。
* 白樺ろ過の有無: ウォッカの絶対条件である「白樺の炭でろ過する」という
製法をしっかり通していたため、名実ともにウォッカでした。
※その後、焼酎ブームの到来や酒税法の改正に伴い、「焼酎(甲類)」へと表示
が変わっていきました。
2. 原料と製法による「ウォッカ」と「焼酎」の決定的な違い
文化や言葉の違いではなく、「何で作るか」「どう作るか」という技術的な定義
の違いは以下の通りです。
① 白樺(しらかば)の炭で「ろ過」するかどうか
* ウォッカ: 蒸留したあと、必ず白樺の木炭を通す(ろ過する)ルールがあり
ます。これによって雑味が完全に消え、あのピュアでクセのない味になります。
* 甲類焼酎: 活性炭などでろ過することはありますが、白樺の炭を使う指定は
ありません。
② 原料の自由度
* ウォッカ: トウモロコシ、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀類がメインで
す。
* 焼酎: 糖蜜(サトウキビから砂糖を作った残りの蜜)やトウモロコシが主流
ですが、日本の「本格焼酎(乙類)」になると芋、麦、米、黒糖など、素材の風
味をそのまま残す製法になります。
③ 度数と日本の酒税法
* ウォッカ: 原則としてアルコール度数40度以上(またはそれに近い高度数)
で流通します。
* 甲類焼酎: 日本の酒税法により36度未満と定められており、20度や25度が主
流です。
まとめ
お写真の「MILD VODKA」という文字が示す通り、「樹氷」は白樺ろ過を経た本物
のウォッカの製法で作られつつ、日本人向けに度数をマイルド(20〜25度)に抑
えた、まさにウォッカと焼酎のハイブリッドなお酒だったのです。
当時の貴重なアイスペール、白樺の柄も残っていて非常に素敵なお宝ですね!
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