うちは夫婦ともども地方出身。

夫に中学受験の話をしたとき、「中学受験?なにそれ?」

と言われました。やっぱり。

 

夫の出身地の王道は公立高校への進学。

地元では、出身大学よりも、出身高校で色分けされる。

それはたとえ東大京大出身者だとしても。

 

わが家がある学区の中学は、比較的内申基準が厳しいところ。

地元の中学にお子さんを通わせる先輩パパ・ママさんと話すほどに、

息子には厳しい環境だと思うようになりました。

最高峰高校の受験は、トップの中のトップ一人かせいぜい二人だけ。

 

それはともかく、何より通知表のつけ方が謎すぎた。

もちろん授業態度・宿題・テストがあっての成績とは百も承知。

でも、定期テストで9割以上の点数をとっても、宿題や態度がいまいち(ひどいわけでもない)だと5段階で3がつく。

え??4じゃないの?と聞くと、3とか普通につくよ、と。

成績よくなくても、態度と宿題が良ければ4がつくよ、と。

 

宿題の内容も不思議だった。極めつけは教科書を写すという宿題。

これ、国語の宿題ではありません。

もう絶対に、息子が「意味わかんねー、中身分かってるからこんな宿題やらねー」

とか言いそう。私だって嫌だわ。

授業で寝そう。

夏休みのポスターをいくつも描く宿題、最後までやらなさそうだ。

 

彼の性格からして、内申のために器用に立ち回る姿が想像できない私。

でも思い直してみる。

もしかしたら、環境に順応して大人になって、器用に立ち回ることも覚えるかも?

大人になったらそういうスキルも必要なことってあるし。

 

けれど、反抗期の中学生。こんな小さい可能性に賭けてみて、

ダメだった時の息子へのダメージは計り知れない。。。

 

選べる環境にいるのだから、本人がやるというなら受験したっていいのでは?

と思ったのです。

 

今となってはどんな会話をして夫が息子の中学受験を了承したか忘れましたが、

ある条件だけは申し添えられました。

「国公立はどれか必ず受けること」