こちらに住んでいるとよく出身は日本のどこかと聞かれます。
この時ただ単に「岡山県です」と続けたところで、岡山を知らないと言われる場合が9割なので、大抵は「広島県の隣なんです」と続ける事にしています。
そこで、海外での広島の認知度が私が思うよりも相当高いことに驚きました。少々日本に興味を持っている人だけでなく、「ヒロシマ」というとほぼ確実に「あぁ、ヒロシマなら知ってる」という反応が帰ってきます。
ちなみに、オーサカが通じた事はほとんどないのも驚きです。ほれ、クイダオレとかツーテンカクとかヒッカケバシとか、、、などと言ってみても駄目です。阪神大震災もどこの街が被害にあったかまでは記憶に残っていないようですね(オオサカとはあんまり報道されなかったのかな)。
さてそのヒロシマですが、地名を出すと一様にして「(申し訳なさそうに)大変だったでしょう」と言われます。なんだかまるで原爆が落ちたのがつい2~3年前かと思ってしまうような反応

実際ヒロシマの隣だからといって大変な思いをした記憶は一切ないし、身内にも被爆にあった人がいる訳でもないので返事に困ってしまいます。つい先日も「え、その街ってあれでしょ?大丈夫なの?建物とかふつう?」なんて言われてしまいました。建物普通に建ってますから(笑)
昨日はなんと79歳だという元イギリス海軍の方とお会いしました。その方はヒロシマと聞くと「あ、あそこなら海軍時代に行ったよ。何と言ったかな、ああそうだ、キューリーだ。」と。
キューリー?と怪訝な顔をすると、「ほら、キューリーだよ。ドクター・キューリー」。
ドクター・キューリー?キューリー博士?あ、キューリー夫人の事?ラジウム発見した。。。ていうかそれ100年くらい前じゃなかったっけ。なんてゴニョゴニョ言っていたところ、「何言っているの?ドックだとドック。船が停まるところ。」
Dock:波止場、桟橋、埠頭
ドクターじゃありませんでした(^_^;)
それでもキューリーの謎が解けません。きっと私の知らない小さな場所なんだろうと言う結論にたどり着きかけましたが、すかさず隣にいた義母から
「きっと日本語と発音が違うのよ。どういう綴りなの」と。
すると彼は、
K - U - R - E 。
・・・・・・Σ(゚д゚;)!!
く、呉だ。
なんでキューリーなんだよぅ(笑)
呉港の事だったようです。はー、たかだか呉港にこんなに時間がかかるなんて!!
しかも呉港とわかったところで、その後会話が盛り上がった訳ではないし(笑)
国によってアルファベットの読み方が違うのは当然の事で、日本人はラ行にRを使う方式だと言う事に反対する訳ではありませんが、その点に気づいた義母、えらいよお母さん(泣)
ちなみにJをヤ行で発音したりハ行で発音したりする言葉(スペイン語など)もありますもんね。夫にくさんもTHをFの発音にしてしまいますが、これはイギリス人でも方言みたいなものらしいです。(彼に言わせれば Three Free も私には「フリーフリー」と聞こえます)
しかしヒロシマ、呉まで話が及ばないにしろこの定番のやり取りにちょっと辟易気味。もうヒロシマの県名出すのやめようかなと思ってしまう今日このごろです

「出身どこ?」「岡山、ってちょっと西にある所です」程度にしとこうかな(笑)
そう言う私も地理にはめっぽう弱く、イギリスの地名もほとんどわかっていません。
先日、夫と地元の青年2人との計4人で飲んでいた時、そんな私の為にみんなが地図を書きながら説明してくれました。
どうやらお酒が脳みそに悪さをした模様レッスン用のノートなのに。。。ひどい(泣)