楽しみたい。
サッカーの小野伸二選手が清水エスパルスからオーストラリアのウエスタン・シドニーFCに移籍した。
サッカーファンが口を揃えていう、日本最高のテクニシャン。若い時の怪我がなければ、本当にビッグクラブで活躍していたかもしれないくらい、技術に関しては世界最高峰レベルの選手だ。
その小野選手がオーストラリアリーグのチームへ移籍することになった。
最初ニュースで見たときは「絶対行くだろうな」と思ったけど、その通り移籍の運びとなった。
現地に着いた時のインタビューで、「楽しみたい」と発言したのが印象的だった。
彼のプレーは、自分が楽しんでプレーしているのを見てる側も楽しみにしているような、そんな感じがする。
遊びの心があるというのか、例えばマンチェスターの香川選手などは、観客を楽しませ魅了させるプレーをストイックに追求していくように見える。
もちろん年齢的な事もあるだろう。選手としての先が短くなってくると、サッカーを純粋に楽しみたいと思うようになるのかもしれない。
Jリーグが始まった頃の選手は晩年を楽しむという概念があまりなかったように思う。思うようなプレーができなくなっていくことが苦しさや辛さになり、たとえケガでなくても引退していった選手も多かったと思う。もちろん、プレーに衰えが出てきてからの移籍先も今ほどなかったというのもあるだろう。
でも今はJ2チームに行って経験を伝える事もできるし、海外にもたくさんのチームがある。プレミア・ブンデス・リーガなどとはまた違った海外移籍もたくさんできるようになった(実際日本人選手が一番多い海外リーグはタイ・プレミアリーグになる)
小野選手にはオーストラリアで活躍して欲しい気持ちもあるが、とにかく楽しんでほしい。
新しいチームとのことなので、経験を存分に生かして欲しいなと思う。そういうグローバルな動きができるのもサッカーの魅力のひとつだと思う。