ヴェネチアの物価は、イタリアの中でも相対的に高いです。


島なので、インフラコストや物流コストがかかるのでしょうね。。。


というわけで、ホテルも島内と本土ではだいぶ違います。


安く泊まりたい場合は、サンタルチア駅の手前、


本土にあるメストレ駅周辺がいいそうです。



我々は、島内のサンタルチア駅からすぐ近くの


「ザ ボスコロ ベッリーニ」というホテルに宿泊。




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シャンデリアや窓もベネチアングラスでとてもきれいです。


築数百年の素敵な4つ星ホテルで、アメニティはエトロ。


でも、シャワーのお湯が熱くなったり冷たくなったりします。。。


みんなで、「ひーー」「きゃーーー」


言いながら楽しく浴びました。



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さてヴェネチアの上水道。


どのような仕組みになっているでしょう?



上水道や電気、都市ガスは本土よりきているそうです。


橋の中にそれらの配管が入っているそうです。


昔は雨水を井戸にためて使っていたので、


広場にはその井戸(の名残)がありました。


そう、ヴェネチアにはおいしい水もあるんですよ。


本土の方の北西のスコルゼというところでとれる水。


アルプスからの地下水を採取したものです。



    こちらは炭酸入りダウン


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下水はその昔は垂れ流しであったそうですが、


今では分散処理で浄化槽で処理されるそうです。


汚泥はバキュームカーならぬバキューム船が回収にくるそうです。


しかし、生活排水はそのまま海へ排水されている所もあるとか。。


ー>し尿のみ処理する”単独処理浄化槽”ってことですね。


日本でも都市部でない一部の地方では、以前は結構ありましたが、


今では生活排水も処理する”合併処理浄化槽”が義務化されています。


都市部では集中処理で、公共下水道を経て浄水場で処理されますが、


公共下水道のない地域は個別対応しないといけないので大変ですね。





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世界遺産の建築物なだけにいろいろといじれないのでしょうか。


そういえば、運河の水も透明度は期待できませんでした。


生活排水以外にも、対岸の工場の排水、


またこの潟という地形による停滞、


いろいろな原因があるのでしょうが。。。



水って、飲む水も大事ですが、出す水も大事。


きれいにして海に返さないといけませんね。。。