こんにちは。みけです。

来ていただいてありがとうございます。

 

 

 

先日、こちらでつながらせていただいている方のブログで、キャンデイキャンディの原作者と作画担当者が揉めていてアニメ再放送できない、ということを知りました。(ありがとうございました)

 

 

 

漫画自体も絶版のせいか値段も跳ね上がっててびっくりです。

 

 

 

キャンディキャンディ、といえば国民的大人気漫画です。いや、でした。なのでしょうか。

 

私がキャンディキャンディに出会ったのは、小学生の頃だったかな?

当初はアニメです。

主題歌、よく口ずさんていたものです。

 

恵まれない生い立ちのキャンディが、数々の困難に出会いながらも、持ち前の明るさと前向きさで周囲をも変えながら立ち向かっていく、そんなストーリーに夢中になりました。

戦争もあったり、内容もけっこうシビアなんですよね。

 

 

そして、アンソニーやテリー、アルバートさんも魅力的で。

私はテリーがよかったけど、あの決別の結末だからこそテリーが一番心に残るのかも。

 

(大人になって現実知った頃には、アルバートさんが一番結婚相手としては安泰かも、とも思いました)

 

後に漫画も読んだんですが、漫画の方が詳細にストーリーを追えるせいか、少女小説感がより感じられました。

 

少女小説の王道ストーリーですよね。

「赤毛のアン」とか、「少女パレアナ」(アニメだとポリアンナ物語)感もちょっとあるし。

 

そしてずっと見守って支えてくれたかなり年上の男性と最後結ばれるのはまんま「あしながおじさん」のよう。

 

これ、今思い出しましたが、羽海野チカの「ハチミツとクローバー」もそんな感じのストーリーでした。

全然関係ないのですが。

 

 

 

 

さて、たまたま昨日、テレビで「世界アニソン総選挙」という番組をやっていたのです。

 

 

 

そこでは、新旧様々のアニメ主題歌がランキング形式で紹介され、世界の国々の人々に知られているアニメ主題歌のランキングもあって、なかなか胸熱な番組だったのです。

 

(余談ですが、ランキングに入るアニメの原作漫画がジャンプばかりで、さすがジャンプ強いな!とも思いました)

 

 

街のインタビュー取材では、ロシアの方が日本のアニメソング歌っていたり。

日本のアニメは世界を平和にするのではないか、と、感動しました。

 

アニメへの想いや、思い出を、世界中で共有できるなんて、すごい。

 

他、ナルトのナルト走りが外国で知られて実践されていたり、もう、その国の文化まで変えてしまってもいました。

 

私はナルトは世代じゃないのもあり、ナルトは漫画読んでいないし、アニメ見てもいないのですが、すごいですね。

 

 

そんな中、番組内で堀江美都子さんご本人が、フィリピンで大ブームになっているボルテスVの主題歌、『超電磁マシーンボルテスV』を歌う場面があり、ついで(?)に「ひみつのアッコちゃん」、そして、「キャンディキャンディ」の主題歌を歌われたのです!

 

他のアニメ主題歌はアニメ映像とともに歌っていたのですが、キャンディキャンディだけは、アニメ映像はなし。

 

ちょっと前の私だったらそこに違和感を感じただけで終わっていたのですが、ちょうどキャンディキャンディのアニメ再放送をめぐるトラブルを知った私は、いろいろな意味で胸が熱くなりました。

 

たとえ、アニメ映像が映せなくても、主題歌の歌唱だけでも放映されるって、もしかしてすごいことなんじゃないですか?!

 

本当に久しぶりにテレビで、しかも堀江美都子さんご本人の歌う「キャンディキャンディ」主題歌に、感動しました。

 

そして、その場にいらっしゃった出演者のエヴァンゲリオンのアスカ・ラングレーの声優の宮村優子さんが、「涙がでそう」だか、「でてしまった」とおっしゃって感動されてるのを見て、タイムリーに背景を知った私は、業界の方々は私よりもっと裏事情を知っているから、感動もひとしおだろう、と推測することもできたのでした。

 

あと、堀江美都子さんがとってもお元気そうで安心しました。

 

最近アニメ界ではちびまる子ちゃんのTARAKOさんの訃報など寂しいニュースがいくつかありましたが、どうかお元気でいてほしいな、と思います。

 

 

 

ここでのつながりで事情を知らなかったら、こんなに感動することはなかった、と思ったので、暑苦しく長くなってすみませんが、記事にしました。

 

 

あと、キャンディキャンディの原作者さんの、キャンディキャンディのその後の小説もとてもとても気になります。