フグは眠いときや食事中などに口髭が現れることがあります。

殆どの場合問題ありませんが、泳いでいる時常に出続けるようでしたら、水質に問題があるかもしれません。

酸欠状態などの場合、髭も出ますしお腹の白い部分が黒ずんできます。

また、緑色の部分が灰色に変色する時は要注意です。

体に異常をきたしている状況です。

大至急水質検査を行うことをお薦めします。

フグは時々胸鰭を鰓の中に仕舞う事があります。

フグのチャームポイントの胸鰭ですから、とても気になると思います。

一見鰭がなくなったように見えますが、実は鰓の中に仕舞っている状態です。

理由はわかりませんがあまり心配する必要はなさそうです。

すぐに元に戻っていると思います。

フグは時々あくびのような仕草を見せます。

「これってあくび?」

そう思われた方もいらっしゃると思います。

答えは当たりです。

フグもあくびをするのです。

苔がすぐに出来てしまう・・・困りますよね。

でも、苔も出来ない水槽には魚は住めないのです。

そこで少しでも苔の発生を抑えるための、方法を考えます。


まず苔が光合成をして増殖するためには何が必要なのかを考えます。

① 窒素・リン・カリウムの3要素

② 光

③ 弱い水流

要素としては上記のようなものが苔の増殖を促していると考えられます。


逆に言えば、上記の要素のいくつかがなくなれば苔の増殖が抑えられます。

①の窒素は餌を与えている以上仕方ないと諦めます。リンやカリウムはどうでしょうか?

リンは乾燥した餌に多く含まれている物質で、カリウムも窒素同様餌の中に殆ど含まれています。

この三要素のうち、人工飼料を少なくすることで若干有利になるかもしれません。


次に光ですが、観賞魚である以上ある程度綺麗な光も欲しいものです。

でも、光があれば光合成を促進してしまいます。

そこで、色の波長を考えるようにします。

青・赤・黄のうち、最も苔が発育するのは青い光です。

青い光はそのまま植物の発育を促進します。


次に赤色で、黄色が一番発育が遅くなります。

従って黄色い光にすれば若干有利かもしれません。


最後に弱い水流はやはり苔の発育を促すようです。

でもここで注意は、例え水流があっても溶存酸素が少ない水槽水では、藍藻などに悩まされることになります。

くれぐれも溶存酸素には注意が必要です。


2週間ほど前に入れた動物性たんぱく質はまだ残っているでしょうか?

まだ原型を留めているようでしたら水が出来上がっていません。

もし、分解され跡形がなくなっているようでしたら、そろそろ最終チェックの時期だと思います。


検査試薬を用意して、PHと亜硝酸(NO2)を計測します。

PHが7.5~8.3の範囲にあれば大丈夫です。

もしPHが上記から外れてしまっている場合には、ソイルか投入したライブロックや岩などに問題があります。


底砂に珊瑚砂が使われている場合には通常は7.5~8.0になるはずですので岩やライブロックを疑ってみます。

既にライブロックの使命は完了していますから、岩やライブロックを水槽から取り出し、水槽水を3/5だけ交換します。

交換後はさらに数日間待って、再度PHを計ります。

問題がなければ次のステップに進みます。(通常は問題がないはずです)


次に亜硝酸濃度を測定します。

基準は限りなく0で最悪でも0.1mg/l以下になっていればいよいよ魚を迎え入れる準備ができました。

もし、0.1mg/l以上の数値でしたらもう暫く待ちましょう。

不思議なもので、アンモニアや亜硝酸はある日突然でなくなります。

それまで、「いくら計測しても全く減っていなかったのに、急に出なくなった」など驚くほど急激に水質が変わる日が来ます。

これで準備は完了です。