交際0日婚約
『わざわざ遠いところまで来ていただいて
ありがとうございます』
『娘をよろしくお願いします』
夫は、私の両親へ
私との結婚を認めてほしいと
ストレートに伝えてくれて、
両親は涙を流して喜んでいた。
私たちの結婚報告に、
父は
『○○(私)の、こんなに幸せそうな顔を見るのは初めてです。本当に嬉しいです。』
と言って、
眼鏡👓を外して涙を拭いていた。
母も隣で
ニコニコしながらも
目には涙を浮かべていた。
私も、
両親のこんなにも嬉しそうな顔を見るのは
初めてだった。
久しぶりに母の手料理を食べ、
夜遅くまで4人で飲んだ🍻🍶
鶏飯
とんこつの煮物
地鶏の刺身
牛乳寒天(デザート)
など、
私の好物も作ってくれていて、
すごく美味しかった
芋焼酎は
両親が夫のためにと
張り切って車を1時間半走らせ、
購入してきた物だった🚙
特に父は、
20代〜30代後半まで
仕事ばかりしている私だったので、
私の結婚は諦めていたらしく
そろそろ
実家に戻ってきなさいと
伝えようとした矢先に
結婚が決まったので、
余計に嬉しかったらしい
私たちが実家へ報告に行くと決めてから
父は毎日ように
『○○さん(夫)と話せるのが楽しみ』
と母に言って、
私たちが来るのを
本当に心待ちにしていたらしい
昔、友人からは
私の両親は厳しいと言われていた。
(私が、親の言う事をあまり聞かなかった子供だった…というのも関係あり❓)
周りの子よりも
門限は早かったし、
お小遣いも少なかったし、
携帯を持たせてもらう時期も遅かったし、
遊びに行く場所の制限もされる。
今思えば
親が子供に色々と制限をするのは
当たり前のことなんだけど、
当時の私は嫌だった。
親は、私がやろうとすることを制限する
という
子供の頃のイメージが強かったからなのか、
大人になってからも
私が結婚する時は
色々と口出しされるのかなぁ
なんて、思っていた。
でもそれは
私の思い込みだったのかもしれない。
お父さん、お母さんは
私の幸せを願ってくれてたんだ
夫の存在のおかげで
両親の嬉しそうな表情を見て、
私も改めて気づくことができた。
若くして素敵な人に巡り会えれば
20代〜30代前半の結婚もイイけれど、
私はアラフォー婚で良かったと
感じています