夢も現実/田中佑和 | small river

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 4月20日 『夢も現実』


 新作の脚本は相変わらず今回もエンジンかかるの遅い。原作はあるが、先日福田と軽く打ち合わせながら原作のアナザーストーリー的な構成にしようと思い立つ。某有名な原作者が書いてるホラー小説なのだが、結構いじられることには広い心を持った方だと噂を耳にしたので、おおいにいじってみようと思う。


 昨夜は、小さい頃に良く遊んでいた地元の和田堀給水所の土地そのままが原発に変わっている夢を見た。一般公開されてる原発で、まるでディズニーランドの屋内アトラクションの並び場所のように、くねくねとした仕切りがあるも、人はそんなにいなかった。一人の係員に熱心に原発は安全なんだとプレゼンを受けた。そして、プルトニウム燃料の入ったケースを、なんとかして触れさせて安心を確かめさせようとしてくるのだ。ただただボクは震えることしかできなかった。逃げるようにしてボクはその場を後にした。外に出ると真っ赤な空だった。


 もう最近はホントこんな感じな夢ばかりで、寝てても起きてても気が滅入るものばかり。仕方ない。これが現実なんだものな。そんでもって今回書く脚本のテーマは『自殺』。暗過ぎるわっ!仕方ない。これも現実の仕事なんだもの。


 でも、夢から覚めた時、いつものようにさほど引きずることもなかった。たぶん、悪夢も現実もこの際ほぼ境はなくなったからだと思う。


田中佑和(twitter

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