難関資格合格ナビゲーターの小松えみです。
資格試験の勉強をしている方の
ご相談を受けていて、
多くの方が、口をそろえておっしゃる
言葉があります。
それは........
「年だから記憶力が低下していて、
暗記が全くできないんです!」
「もっと若いときに勉強して
おくんだった!」
という言葉です。
これ、面白いことに
30代~60代の方まで、どの年代の方も
同じことを、おっしゃいます。
あなたはどうですか?
こんな言葉、言っていませんか?
これ、多くの方が口にするんですが、
ちょっと、過去を振り返って
みて下さい。
あなたが20代にまで戻れるとした......。
「今なら、
何から何まで膨大な量の情報を
暗記することができて、
資格試験なんて簡単に受かる!」
そんな風に思いますか?
少なくとも、私はそうは思えません(苦笑)。
確かに今より記憶力は良かったかも
知れませんが、良いといっても
今と大差があるわけじゃ
ありませんよね。
私自身を振り返ってみても......。
今より社会経験も少なく、
資格試験の勉強方法も知らなかった
あの頃の私が、
多少、記憶力が良いというだけの
(良かったかどうかも怪しいですが)
理由で、
社労士試験に合格することが
できたとは、とても思えないからです。
あなたも周囲を見回してみて下さい!
資格試験に合格されている方って
年齢の若い人ばかりですか?
多分、そんなことありませんよね。
じゃあ、小松さん!!
資格試験に記憶力は必要ないの?
というと、もちろんそうではありません!
何にも暗記しないで
合格できるような、魔法の方法が
あればいいんですけど、
そんな方法はありません。
じゃあ、
どうやって記憶すれば良いのか?
実は、記憶って
“どれだけ”暗記できるかよりも
“何を”暗記するのかが重要なんです!!
つまり“量”より“質”ってことです。
「そんなの当たり前じゃん!!」
って思いましたか?
そうなんです!!
当たり前なんです。
当たり前なんですけど、
なぜか多く方が、やみくもに
何でもかんでも暗記しようとして
います。
そして、自分は記憶力が......。
と、おっしゃるんですよ~。
あなたも一度に
たくさんのことを覚えようとしていませんか?
もし、そうだとしたら、
自分の記憶力が衰えたと嘆く前に
量より質。
意識してみてくださいね。
あなたはいつまで
年齢を言い訳に使いますか?
