こんにちは。
Smalllest Barの
小野ちはるです
お彼岸の期間に
ぴったりな本を読みました。
アニータ・ムアジャーニ著
「喜びから人生を生きる!
DYING TO BE ME
・臨死体験が教えてくれたこと」
こちら、
末期癌から生還した
アニータさんの手記です。
これを読んで、
亡くなった父や祖母、
その他ご先祖さまに
思いを馳せずにはいられませんでした。
そもそも皆さんは
「魂」の存在は信じていますか?
私は魂ってあると思います。
それは、
身近な父との別れの時に
ふと感じて、
祖母との別れで
確信に変わったようなところがあるのですが、
それ以前は
心と思考は存在するけど
魂の存在は不明だと思っていました。
いきなり
スピリチュアルなお話!
と思われるかもしれませんが、
スピリチュアルに関しても、
健康を突きつめると
その延長線上に
スピリチュアルがあると
私は思っていて、
変な商法とか
変な宗教の勧誘とか
その他モロモロで
言葉のイメージを
ネガティブに捉える人もいるけど、
誰しもに関わる
健康上の概念だと思っています。
魂のことを考えずして
自分の人生のことを考えるのは
けっこう難しいんじゃないでしょうか。
だいたいの人は
忘れてしまうことだけど、
人間がオギャーと
生まれてくるときは、
産み出すお母さんも大変だけど、
生まれてくる赤ちゃんも
相当大変な努力で
生まれてくると聞いています。
(それ以前に
受精とかも大変な世界なんですよね?)
そういう肉体的なレベルで、
生まれる時も大変だったんだから、
死ぬ時も
そりゃー大変だろうな、と思うと
死への恐怖がちょっと減りませんか?
私は減りました。
さらに、
肉体の死と魂はまた別だと思うと
受け入れることが
もっと容易になるというか…
そして、
せっかく授かった命だから、
できる限り長く楽しんで
寿命を全うしようと思っています。
なので
つねづね私は
目標・120歳まで
生きるつもりだと
公言しているのですが、
もし明日何かで
あっけなく
命を落としてしまったりしたら、
「あんなこと言っておきながら
情けないぜ」と
笑ってほしいと思っています。
やはり、
死のことを考えずして
生のことは考えられないです。
私は霊感とかが
あるわけではないので、
感覚でいろいろ
わかるわけではないのですが、
たぶん
魂の声を無視して
社会通念や
外側のコントロールの中にいると、
体に良くないんじゃないでしょうか。
心を疲弊させている人たちのパターンに、
家族や他人の期待に応えようとして、
というのがよくありますよね。
たまたま最近
そういうのって私もあるのかなぁ?と
考えてみたのですが、
思い当たるところがありませんでした
さいわい、
うちの両親は
やりたいことをやらせてくれたし、
大人になってからは
いろいろもがいた挙句に、
不安定ではあっても
自分の采配で
アレコレできる環境下にいるので、
私には
誰もなんにも
期待はしていないと思われます。笑
たぶんそういうことも
私の心と体の健康に
とても良い影響があるのだと思いました。
でも逆に、
周りの期待に応えようとして
心を疲弊してしまう人たちは、
応えようとしてあげる優しさや、
期待される人望が
素晴らしいと思います!
自分を褒めてあげてほしい、とは
このコト!
でもそれが、
自分の本当にやりたいことじゃないと
魂・心との間にずれが生じて
つらくなっちゃうんですよね
心と体は繋がっていると
つくづく最近実感していますが、
どっちもお互いに影響を受けますよね。
どちらもおろそかにできない。
…というようなことを、
いろいろ考えさせられた本でした。
現在準備中なんですが、
人の思考や思い込みの奥にある
魂の希望を探ったりして、
よりハッピーな人生にする
お手伝いができるようなことを、
私は今後
やりたいと思っています。
私がこれまでに参加した
ヒプノセラピスト講座や
山伏体験など、
大病を経験された方が
けっこう参加されていて、
新しい人生へのエッセンスを
さぐり求めていらっしゃいました。
きっと
きっかけがないと
魂のことまで
気にならないのだと思います。
そういう観点では
健康のための一環として
この本をぜひ読んでみてほしいです。
ステキなミラクルで、
こういうこともあるんだなー、と
この世の不思議に
希望も湧いてくるかもしれません