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健康 尖閣諸島漁船衝突事件 中国側、奈良市で行われたAPECの歓迎レセプションを急きょ欠席




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認知症予防の効果があるかを検証するウオーキングプログラムに参加した高齢者たち =板橋区(写真:産経新聞)
 高齢化の急速な進行で認知症患者の増加が予測される中、板橋区は都健康長寿医療センター(板橋区栄町)と連携し、全国に先駆けて、ウオーキングが認知機能の低下予防や改善に効果があるかの検証に取り組んでいる。海外では、運動が認知症予防などに効果があるとの研究報告もある。区などは平成23年3月をめどに結果をまとめ、厚生労働省に報告するという。

 区では検証の実施に当たり、「最近、軽い物忘れをするようになった」と感じている人らを対象に参加希望者を募集。運動習慣を持っていないことなどを条件に、137人の被験者を選んだ。さらに、被験者を8~11月の12週にわたり週1回、プログラムに参加しながらウオーキングの習慣化を目指す「秋コース」と、これまでの生活習慣を続ける「冬コース」の2グループに分けた。

 両グループは11月に認知機能に関する検査などを受け、運動が習慣化したグループと、習慣化していないグループとで、認知機能に差が出るかを検証する。

 また、「冬コース」の被験者は12月から、「秋コース」の被験者と一緒にウオーキングプログラムに参加。23年3月にもう一度、認知機能の検査などを受け、ウオーキングが習慣化する前と後での変化をみるという。

 都健康長寿医療センターの高橋龍太郎副所長によると、海外では定期的に運動している人としていない人を長期的に観察した結果、運動習慣のある人の方が認知症の一種のアルツハイマー病になる危険性が低いとの報告がある。

 さらに、オーストラリアでの研究では、運動習慣のあるグループは、運動していないグループより認知機能に改善がみられたという結果も出ている。

 今回の検証で、ウオーキングが選ばれたのは、運動の中でも道具が必要なく、自分でルートを探し、バリエーションもつけられることからだという。

 高橋副所長は「アルツハイマー病になるかならないかではなく、認知機能が低下しにくい、できれば改善するということが明らかになることを狙っている」としている。

 認知症予防プログラムは同時に、群馬県高崎市と愛知県大府市でも行われている。



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