中韓が揃って大陸棚拡張申請、沖縄トラフまで 日本の反発必至―中国報道 | 今日の嫌韓・嫌中の極秘・情報と、安倍さん麻生さん応援!

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中韓が揃って大陸棚拡張申請、沖縄トラフまで 日本の反発必至―中国報道

XINHUA.JP 12月19日(水)7時23分配信

【新華網】 韓国聯合通信が16日に政府消息筋の話を引用して報じたところによると、韓国政府が近く国連の大陸棚限界委員会(CLCS)に提出する大陸棚拡張案は、自国の大陸棚を沖縄トラフまで延長している。韓国が2009年5月に提出したものよりも、南東へと日本側に近づく内容だ。韓国『世界日報』によると、中日韓がいずれも国連に東シナ海の大陸棚の境界画定案を提出するにつれ、大陸棚をめぐる3カ国の対立が表面化する可能性がある。『環球時報』は、「独島(日本語名称:竹島)と釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)に続き、中日韓の東シナ海大陸棚をめぐる境界画定が東アジアの新たな火種となる可能性がある」と報じた。

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報道によれば、韓国政府は2009年に韓国領海基線から200海里より外側にある済州島南側の韓日共同開発区を自国の大陸棚として画定。韓国が主張する東シナ海の大陸棚面積は1.9万平方キロとなった。韓国聯合通信によると、今回、韓国政府は地質資源研究院などの調査の結果を踏まえ、沖縄トラフまで延長する趣旨の境界画定案を打ち出している。この拡張案は中国が14日に提出を宣言した東シナ海大陸棚境界画定案と大枠で類似するもので、いずれも沖縄トラフを境界基準としているが、大陸棚の境界をどのように画定するかにおいて意見が分かれている。14日、国連常駐中国代表団は中国政府を代表し、国連事務局に向け、東シナ海の一部海域の中国沿岸200海里より外側の大陸棚に関する拡張案を提出、自国の大陸棚を沖縄トラフまで延長するよう申請した。

韓国聯合通信によると、中韓両国は2009年5月に東シナ海大陸棚画定に関し、国連に初歩的な情報を提出し、同画定案の正式な提出に向けて国連と緊密な協議を行った。中国がすでに境界画定案を提出していることからみて、韓国政府は国務会議の審議を通過後、遅くても2013年初めに画定案を提出するとみられる。報道では、中韓両国が「東シナ海大陸棚を沖縄トラフまで延長する」とそれぞれ主張しているに対し、日本は以前に「日本の海洋権益を侵害する行為だ」と反駁しており、今回も中韓の立場に反対する姿勢を表明すると予想される。

「国連海洋法条約」では、大陸棚の境界が沿岸から200海里を超える場合、関係国はCLCSがこれを審議する3カ月前に正式な境界画定案を提出する必要がある。画定案を提出して3カ月以内に、他の沿海国が十分な理由のある異議を申し立てれば、CLCSは同画定案を暫定的に棚上げする可能性がある。朝日新聞によると、CLCSは2013年7月以降にようやく中国の境界画定案を審議する。日本と立場が対立していることで、同画定案が正式審議に入るかは未知数だからだ。また、画定案がCLCSの認可を受けたとしても、それを訴える国に対してしか拘束力はなく、ほかの国はこれを受け入れなくて良い。


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