「御堂筋のイルミネーションより、私たちのほうが下なんですか」
と泣いて抗議する事務補助員の方々は記憶に新しいところですね。橋下大阪市長!
橋下氏は知事職を任期途中で放り投げました。彼は市長選で次々に新しいイシューを繰り出すまえに、まずは自分の知事時代を総括すべきではないでしょうか。
一体彼が府民生活向上のために具体的にどんな実績を上げたのか、振り返ってみる必要があると思います。
橋下氏は奇想天外な政策をぶち上げ、それに反対する者を「民意への挑戦」「既得権益」と敵認定し、その敵に向かって挑発的な言動をぶち上げる劇場を繰り広げる手法を繰り返してきました。
だから実行力がありそう、なんかやってくれそうなイメージが先行します。
しかしいざ検証してみると、府民の生活を向上させた実績が何もありません。空虚です。何かを実行してくれるイメージは幻影でしかないことに気付きます。
全てにおいてそうです。
橋下氏は知事に就任して府の2009年度一般会計の当初予算案が11年ぶりに黒字に転じたと鼻高々でした。これで橋下氏をやり手の政治家だと手腕を買った人も多いのではないでしょうか。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021001000266.html
しかしこれは真っ赤な嘘であったことがばれ、橋下氏自身も認めざるを得なくなりました。
橋下財政を見てみましょう
ブログ「Everyone says I love you !」に橋下氏の数々の「実績」がまとめられているのでそこから抜粋させていただきます。
松井大阪府知事と橋下大阪市長の維新の会コンビが当選なら「大阪」は破産する
http://goo.gl/lZBaU
(引用開始)
橋下知事が2008年(平成20年)2月、知事選に立候補するときの最大の公約は大阪経済の活性化と財政赤字削減でした。
以来、3年8ヶ月、橋下・松井維新の会は、福祉、教育、文化施設の切捨てを実行しました。
たとえば、府立高校に勤務する非正規の事務補助員など約350人も全員解雇しました。彼女らの年収は約110万円です。いくらも府政赤字削減の助けになりません。
「御堂筋のイルミネーションより、私たちのほうが下なんですか」と泣いて抗議する事務補助員の方々は記憶に新しいところです。
老人・乳幼児・障害者・一人親の家庭の医療費の1割負担を要求し、青少年期に学ぶ機会のなかった人々が学ぶ夜間中学校での就学援助制度も廃止を提案しました。私学助成の3割削減を主張し、これらの一部はすでに実現してしまいました。
多くの人の寄付で支えられてきた貴重な文献・資料の集まる国際児童文学館は解体され、多くの府民が利用しづらい東大阪市の中央図書館へ図書は移送されました。
(引用中断)
ところで、どうして過去最高の赤字に転落したのにまるで黒字に転じたかのように装えたのか、というとカラクリは簡単です。
府は借金を「収入」として計上することができるから、です。
2割しかいない少数派の府民さんからの垂れ込みを転載しましょう。
(引用開始)
減収補てん債および行政改革推進債の発行して得たお金は、「収入」として計上。
あれっ、これって借金じゃないの?
つづきは → こちらへ
大和魂は永遠ー☆@KeiponChihuahua
北海道ー中川侑子夫人ー敵討ち戦断固支持します!☆☆☆ "@jp_follow:http://t.co/UEpgcogR"
2012/11/24 23:13:47