中国人民解放軍 「調べたら、日本の軍事力は米国並だったアル・・・」
日本の軍事力を総まとめ 主力戦車の水準が米国を上回る
◇自衛隊を「国防軍」に
中国人民解放軍海軍情報化専門家委員会主任の尹卓氏は、
「日本の自衛隊とは呼称に過ぎない。日本が実際に持つ軍隊は、その規模、質、軍事力の構造のいずれの面から見ても、国防軍の規模を持っている。特に海軍と空軍は、高い攻撃能力を持っている」と指摘した。
尹氏は、「これはすでに自衛にのみ用いられる軍事力ではなく、1950年代に米国が策定した自衛隊の構想とは完全に異なっている。自衛隊の装備の技術水準は、米国に並んでいる」と述べた。
◇日本の主力戦車、米国の水準を上回る
陸上自衛隊は「10式」戦車を主力としている。10式戦車は戦後日本で国産された第4世代の主力戦車で、2010年より部隊に配備されている。
10式戦車は都市部での作戦に用いられ、適度な火力と装甲を装備し、重量が軽く機動性が高い。四隅にはセンシング装置が配置され、主砲の照準を目標に指向し続ける自動追尾機能を搭載した。
尹氏は、「日本の10型戦車は、米国のM1A2戦車を基に設計されたが、情報化・自動コントロール・コンピュータ管理の水準が高めだ。
10型戦車は米国の現役主力戦車の水準を上回っており、主砲の射撃能力、全体的な情報化の程度が高い」と分析した。
◇大・中型艦艇の数が世界3位
海上自衛隊は140隻の主力艦艇を持つ。 大・中型艦艇の数は世界3位で、その多くが過去10年内に配備された新型艦だ。
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