商売人 | ちょっち、「代表取締まられ役」が考えたこと。

商売人

帰り道、こんな所にお米屋さんがあったんだ、と店頭に並んでいる様々なブランドの※袋を眺めた。そして、ちっちゃなパンフレットが袋の上に積み重ねられ今日のイチ押し!みたいな"つや姫"というブランドに興味を持った。すると、店主らしいお爺さんが出てきた。

  これはおいしいんでしょうか?

  山形、山形産

はて、耳が遠いのか…。とりあえず購入しようと思い、お金を差し出しつつ、

  お米屋さんはどんなお米を食べてるんですか?

  そういう高いのは食べない。ウチは業務用の米。それは食べたことない。

お爺さんは商売人らしくなかったがお米屋さんとしてはとても信頼できる方だと私は思った。というのも、おいしいかの質問に対して食べたことがないから自分が知っている情報である山形産という事実のみを私に伝えた。決して耳が遠いわけではなかった。また、お米屋さんはどんなお米を食べているかの答えにくい質問に対し、自分の感想に加え、具体的に答えた。

ふと思ったが、"お爺さんは商売人らしくなかった"のではなく、"お爺さんは昔堅気の商売人だった"のではないか。

おしまい。