夜道、私の前方から声が聞こえてきた。何だろう?と訝りつつ歩いていると見えてきたのが長方体。

謎の長方体は、大き目のダンボールを4つか5つ連結されていた。そのダンボールがしゃべっていた。その脇には2つのカートと山積みの漫画本。そう、それはホームレスさんの住居だった。
一体、何を話しているんだろ?と耳を傾けたが声が大きくなったり小さくなったりしてよくわからなかった。でも、誰かと口論しているようだった。
ひとりなのに…。
ふと、気付いたらその住居には入口らしきものが見当たらない。どうやって入ったんだろ?
と
思
っ
た
瞬
間。
ドーッ!と叫び声がしてびっくりした。
おしまい