師走の風景 | ちょっち、「代表取締まられ役」が考えたこと。

師走の風景

電車で移動中、面白い風景を見た。

少し離れたところで吊革を持っているサラリーマンの足元にあった紙袋が発車と同時に倒れた。スルスルっと丸い筒が何本か飛び出した。きっと丸い筒はカレンダー。紙袋に大きな文字で社名があったしね。きっとそのサラリーマンは営業でお客さん先を回っているんだろうな。

「うち(自社)のカレンダーなんて、もらってうれしくないよ」とつぶやいた方がいらっしゃるかもしれませんね。確かに、もらって嬉しくなるカレンダーはあまりないし…。でもね、それはそれ。予算とかいろんな事情があるのですよ。

実は、カレンダー自体には特に意味はなくて、年末お忙しい中お会いしてくれるお客様に手ぶらで行くのも何だし、何かこじつけがほしいからそのツールなだけです。

今月も、きっと来月も給与が支払われるのは、そういう営業さんたちの地道な努力の結果ということだけは知っていてほしいなあ、と思います。

おしまい