昇進
例えば、誰かが辞めたとする。
その人はとても信頼が厚く残念なことだった。
後任は誰もが周囲の予想通りだったけれど、前任者には遠く及ばないことも明白だった。
比較されるのは悲しいことだけれど、実績がないのだから仕方ない。実績は何で積むかというと、“継続”しかできない。
後任者もそう思っていたのだろう。周囲を顧みずひたすら励んだ。ほとんど毎日。
周囲は彼の努力を認めつつも、その反面、前任者との違いが明確になった。
前任者 は周囲との連携を重視していたからだ。
後任者はしばらく経って、何がきっかけかわからないが気付いた。ついに周囲に歩み寄った。
ほんの少しだけれど大きな一歩だった。あと、数ヶ月も経てば前任者と比較されることもなくだるだろう。
というわけで、
野良猫「チビネコヤマト」は、野良猫「二代目クロネコヤマト」に就任した。
おめでとう!