新しい住人 | ちょっち、「代表取締まられ役」が考えたこと。

新しい住人


うちのマンションの隣は木造アパートだ。そこの住人が10日前くらいにひとり増えた。どうしてそんなことを知っているのかというと声が聞こえるからだ。そう、赤ん坊。3時間おきくらいに泣く。それと同時に母親の声も聞こえる。


 もー、どうしたいの?

 ホントにもー、

 ちゃんと(ミルクを)飲まんとー。

 もう泣かんの、お願いだからー。

 どーしたのー?

 どうしたいのー。


壁に耳を当てて聞いているのではないのですよ。赤ん坊の泣き声が大きければ大きいほど母親の声も大きくなるので窓を開けていると聞こえるのです。

先日の夜中、午前3時くらい。コーヒーの紙フィルターがなくなったのでコンビニに買い物に出掛けた。自宅マンションの玄関を出ると目の前に女性がうつむいてフラフラしながら歩いていた。変だな?と思ったが、先に紹介した母親と赤ん坊だった。

深夜に眠っている赤ん坊を外であやしている母親はそのときどんな気持ちだったのだろうか。赤ん坊にどんなことを語りかけていたのだろうか…。

男の私には分からない。ただ、その姿に感動した。